私立の中学高校の説明会が真っ盛りです。最近は都立高校も熱心に説明会を行って生徒の獲得に躍起になっています。

昔はよく塾対象の学校説明会に参加していたのですが、近ごろはめったに行かなくなりました。塾としては情報集めに積極的

に出向かなければならないのですが･･･。どこ学校も、大学進学実績や学校生活や指導システムの紹介など、自慢話のような

ものばかり。「私って、いいところがこんなにいっぱいあるの！」他人の自慢話を延々と聞かされても、ちっとも面白くないですし

キツイです。「だから何なの？」と言いたくなります。感情を刺激するものがありません。

でも、そういうことって、自分ではなかなか気づかないものです。他人のアラはやたらに目につくのに、自分の欠点は自分では

分からないもの。「もしかして、学文塾も同じように自慢話ばかりになっているのでは？」って不安になります。生徒募集の反響

がない時は、必ずそんな広告文になっています。失敗を繰り返しています。客観的に判断するって、ホントに難しいものです。