前回の続きです。

 

　学校では、あるいはご家庭では、いつも勉強勉強と言われ、成績のことを言われ、

気の休まる居場所ではない。学校や塾が厳しい学習の場所であって、

ご自宅がくつろげる場所であるべきなのに･･･｡

 

　ご自宅で厳しすぎて、学校や塾がある意味、くつろぎの場所になっている。

それでは、勉強に身が入りません。勉強しているふりをするだけです。

 

　学文塾では、その子がどんな成績であっても、その子の良さを認め、

できるかぎりホメるように心がけています。

学校やご自宅で、責め続けられているのなら、

せめて、塾でその子を全面的に認めてあげなければ。

 

　ですから、学校やご自宅に比べて、少しは居心地がいいのかもしれません。

学文塾での勉強は、結構時間の長い個別学習ですから、体力も耐力も集中力も必要です。

けっこう厳しい学習を強いています。

 

　とくに、新しく入塾されたみなさんは、慣れるまで大変だと思います。

それでも、「塾にいるほうが楽しい」そういう子がいるということは、

ありがたいのですが、ほんとうは、学校やご自宅で、かなり追い込まれた状態にあるのでは？

と、心配になります。

 

　次回に続きます。