生活のためにしかたなく働いている人もいれば、

命を懸けるほどに仕事に打ち込んでいる人もいるように、

小学生でも中学生でも高校生でも、

だれもが、真剣に授業を受けたり、

テストに取り組んだりしているわけではないことは、

容易に想像できます。自分の経験からも｡｡｡

学校の授業中、

先生の説明を真剣に聞いて授業に参加している子と、

うわの空で、「今日の給食は何かな？」と考えている子。

国語の読解文や英語の長文や数学の問題を、

本気で読み込んだり考えたりして答えを出す子と、

すぐに投げだしてしまう集中力や根気のない子。

テストの時、

時間いっぱい、粘りに粘って考えて答えを出そうとする子と、

適当に答えを書いたり白紙状態で時間を余らせて寝ている子、

その結果の差は一目瞭然。

それなのに、同じ結果を求めたり、

教え方が悪いと、他人のせいにしたり。

「できる、できない」

「わかる、わからない」は、

学力や習熟度の差ではなく、

学習姿勢に問題があると思われる場合がほとんどです。

学文塾の体験学習でも、

学校では「できない」と評価されていても、

「かなりできている]ことがよくあります。

そういう場合は、

学校では、適当に授業やテストを受けている、

塾の体験学習では、緊張気味に張りきって実力を発揮する、

そういう疑いを持つことがよくあります、

体験学習の際の学習姿勢や、

できる時と、できない時のムラがある時に、

通っている小学校や中学校名を聞いた時にも、

そう感じます。

目に見える結果に惑わされず、

まずは、その大元の学習姿勢に目を向けてみましょう。

学力不振や、成績のムラは、

そのほとんどが学習姿勢が原因です。