すぱっと10分ほど寝てしまうことです。

頭がすっきりします。目が覚めます。

それができない状況なら、

手を動かすことです。書くことです。

手を動かすと、脳も刺激を受けるのか、

頭も目も活動します。

いつもと変りない様子なのですが、

頭は眠っているのでしょうね。

眠くなると、手が止まるか、

筆記具をパタッと落とすものなのに、

眠くてほとんど朦朧としている意識の中でも、

書き続けるという器用な子もいました。

見上げたものです。妙に感心しました。

眠くなったら、というか、眠くならないように

立って教えることがよくあります。

スタンディングデスクを使うと仕事がはかどります。

ローテーブルを机の上に置いて代用しているだけですが。

立って勉強すると集中してはかどりますよ。

眠くなるのは、学習姿勢のせいでもあるのでしょうね。

座る姿勢がゆがんでいるから眠くなってしまうようです。

まずは、背筋を伸ばして、頭を腕で支えないで

姿勢を正すことです。

学習姿勢のいい子は、長時間の学習に耐えられますから

成績もいいものです。

学習姿勢の悪い子は、すぐに、ぐだ～っとなります。

学習習慣が身についていないのがすぐにわかります。

勉強している姿勢を見ると、その子の学力はだいたい見当がつきます。