相手のことをよく思っていないと、

どんな好意的な言動で接してこられても、

曲解し、悪くとってしまうもの。先入観にとらわれてしまいます。

見た目や印象にとらわれず、

ニュートラルの状態で相手に接すれば、

相手の意外な一面に気づくこともあります。

こんな時は、なんだかホカホカした気分になります。

これって、文字で書くほど簡単なことではないでしょうが。

若い時ってどうしても先入観が先に立ってしまいがち？

自分をよく見せようとすることの裏返し？

歳をとってくると、自分をよく見せよう、

なんて、そんなことはどうでもよくなります。

ですから、わりと先入観にとらわれず、

相手の言動を素直に受け取ことができるようになってくるのかもしれません。

よくも悪くも、言いたいことを言えるようになります。

だからと言って、若い人に、

先入観や見栄やﾌﾟﾗｲﾄﾞを捨てれば楽になるからそうしたら、

というわけではありません。そういう本がやたらと出ていますが。

何も老人のまねをすることもありません。

歳をとるにつれて変化していくのが自然な姿。

仙人みたいな若者が増えると気持ち悪いです。

その年齢にふさわしく見栄やﾌﾟﾗｲﾄﾞを存分に発揮し、

悩み苦しめばいいと思います。そこから何かが見えてくるはずです。

英語が苦手？数学が苦手？社会や理科が苦手？

ですから、それは当たり前のこと。

でも、英語や数学や社会や理科も人と同じ。

「苦手だなぁ」と思っていないで、ニュートラルの状態で、

じっくり相対してみればいいかもしれません。

英語や数学や社会や理科の意外な一面に気づくかもしれませんよ。

言っていることが、ちょっと矛盾していますが｡｡。