学力を上げる、というよりも、学力が上がる、

その土台となるものは何なのか？

限られた塾の時間の中で、その土台をどう築いていけばいいのか？

そして、どれほどのことができるのか？

どうして思うようにうまくいかないのか？

今、問い直しています。

短期間に、ぐんぐん伸びる子と、伸び悩む子はどこが違うのか？

比較検証しながら、その方策をあれこれ考えています。

塾設立当時の初心に戻って学び直しています。

学力不振、伸び悩みの原因は、

学習とは一見関係のないように見えるところ、

例えば、生活習慣や姿勢にあったりします。

その土台は、見て見ぬふりをされる場合が多いです。

（だれも認めたくはないでしょうから）

その土台がしっかり固まっていない子に、

いくら勉強を教えていても成績は上がりません。

学習の様子を観察したり、面談をしたりすれば、

その子の学力不振の原因はだいたいわかります。

その原因がわかったとしても、

それを保護者の方にどう伝えて納得してもらえるのか？

こっちのほうがはるかに難しい問題です。