塾の壁には、警告や注意や教訓的な貼り紙は一切ありません。

子どもたちは、そんなものには見向きもしません。

見ても反応しません。態度が改まったりしません。

毎日毎日、説教されているようなものです。

目にうるさいです。うんざりです。

慣れっこになって耳がチクワ状態になります。

道路には標識だらけ。町中、貼り紙だらけ。

「～禁止」とか「～しましょう」とか、五七五調のものとか･･･｡

見慣れすぎて感覚がバカになっています。

もっとも、思わず笑ってしまうような、う～んとうなってしまうような貼り紙だったら目に入ってきますが。

10年以上前駅のトイレに「いつもきれいに使っていただいてありがとうございます」という張り紙がありました。

お見事です！どうせなら、こういう逆手に取った意外性のある貼り紙は効果があります。

わが塾の入り口の貼り紙「踏まれたくなかったらクツはゲタ箱へ」

いつの間やら、だれかが破って捨てたようです（涙）