歴史も「暗記もの」ではありません。

年代や人物やできごとなどを単語カードを使ったりして暗記する。

学校の定期テスト対策ならそれでも通用するでしょうが、

詰め込んだ知識を、自由自在に使いこなせる力は身につきません。

　

　歴史上のできごとが単発的に起こるわけではありません。

そのできごとには、かならず原因や理由、因果関係があります。

それよりなにより、人間が事件を起こすのですから、

その事件の当事者や関係者を中心にそのできごとをとらえることです。

 

　前回にも書きましたが、

「～が原因で･･･が起こった」歴史はこの連続です。

点ではなく、線で考えて流れをつかむことが大切です。

 

　そういった参考書にはなかなか巡りあえませんが、

小学生の歴史事典にお気に入りのものが1冊あります。

学文塾の小学生の国語の読解問題では、

社会や理科をテーマにしたものを使っていますが、

その調べ学習として、この歴史事典を活用しています。

 

　できごとや人物に関してストーリー仕立てになっていますから、

よくある歴史の参考書よりも読んでいて引き込まれてしまう子が多いようです。

歴史の苦手な中学生のみなさんにも、おススメしたい1冊です。

 

　話がそれました。

前回の記事の繰り返しになりますが、

答えは、テキストに書き込まずにノートに書く。

間違えた問題は、正解だけはなく、その答えの説明も書き加える。

要約して記述することで、文章にすることで、記憶に残りやすくなります。

 

　社会の地理や歴史や公民の

「勉強のしかたがわからない」という、小学生や中学生や高校生のみなさん、

まずは、ノートの使い方を見直して工夫してみましょう。

どんなノートの使い方をすればいいのか？

でしたら、学文塾の無料体験学習の際にアドバイスいたします。

 

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