「社会の地理は暗記もの」地理の苦手な人に共通する思い込み
2019/10/07
苦手な地理や歴史を得意科目にするには
学文塾では、地理や歴史のノートのつくり方も指導しています
社会科目の地理も歴史も公民も、
「暗記もの」と思い込んでいる小学生や中学生、それに高校生のみなさんで、
社会の得意な人はまずいないでしょうね。暗記力に自信のある人なら得意かもしれませんが。
「学校のテスト前に必死で暗記するから点数はそこそことれる」
でも、3日で暗記したものは3日ですっかり忘れてしまうのでは?
範囲の広い実力テストでは、さっぱり点が取れないのでは?
都立高校のような思考力型の入試問題には歯が立たないのでは?
確かに、必要最低限のことは覚えなければなりません。
でも、暗記に頼ってばかりでは、その暗記したことを活用して問題を解く力は、
いつまでたっても身につきません。
地理は、気候や地形などの自然環境、そこに人間がかかわって
農業や工業などの産業が成り立っているわけですから、幅広くとらえてみて、
目的「何のために」
理由「どうして」
などをきちんと押さえれば、頭に残りやすいですし、思考力や応用力も身につきます。
もう一つ、学習するときに、地理に限らずですが、
穴埋め問題や記号問題は、よくありません。
穴埋め問題なら、その穴に当てはまる部分しか重視しないでしょうし、
記号問題も自分で考えてみなくても正解を選択できますから。
「単語など、短いほうが覚えやすい」
確かに、学習する上では楽なのですが、かえって考える力を退化させるように思います。
「~だから、・・・である」原因や理由があるほうがその結果は頭に残りやすくなるものです。
前回にも書きましたが、
学文塾では、社会に限らず、どの科目も書くことを重視して指導しています。
テキストに書き込まずに、答えはノートに書く。
間違えた問題は、正解だけはなく、その答えの説明も書き加える。
要約して記述することで、文章にすることで記憶に残りやすくなります。
つづく
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学文塾
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