書くネタが思い浮かばないので、

今までキーボードを掃除していました。

いつも掃除しなければ、と思いながらついつい。

複雑で入り組んでいるスキマに白い埃がたまっているし、

キーボードをさかさまにして振ってみたら、

小さなゴミが（食べかすが多い･･･）、ごそっと落ちてきて唖然｡｡｡

きれいにし始めると、隅々まで完璧にきれいにしたくなるものです。

時間がたつのも忘れて、しばらく熱中していました。

塾の教室でも階段でも、なかなか掃除する気にはならないのですが、

やり始めると、けっこう夢中になり隅々まで完璧にきれいにしたくなります。

ここにやってくる人のことを、ここを使う人のことを、

何となく心に思い浮かべながら、

いつの間にか夢中に(無心に)なっているものです。

これって、おもてなしの心？

時間はかかりますが、手作業で丁寧にきれいにすると、

なんとなく、心もすっきりしたような気分になります。

お掃除ロボットって便利そうですね。

勝手に掃除してくれるし、時間も節約できるし。

でも、部屋はきれいにはなりますが、

それが目的、と言われればそれまでですが、

何か大切なものを見失ってしまうような気が。

科学や技術が発達して、どんどん便利になりますが、

その分、だんだん心を失っていくような気がします。

めったに掃除しない私が、

珍しく掃除をすると、

珍しく謙虚な気持ちになるものです。