美しい風景を撮っても､

画像を見るとイメージ通りに再現できていなくてがっかり。

思い通りに表現できなくてもどかしいものです。

いい予想は、ほぼ間違いなく外れます。

悪い予想は、どうしてか当たったりしますが。

いいアイディアを思いついても、

文章にしてみたら、ぜんぜん思い通りに表現できない。

これはいいかも、よく書けたと思っても、

次の日に読んでみれば破り捨てたくなったり。

兎角、表現することは難しい。

文章は、時間があれば書き直しができます。

書き直しができることが、かえって苦痛の種でもあります。

何度書き直しても、100％満足のいくものはできませんから。

文章を書くことほど、面倒で時間のかかることはありません。

みごとな文章を見せつけられると、自分の下手さ加減を思い知らされて

悲しくなります。情けなくなります。もう文章を書くのがイヤになります。

できれば避けて通りたいと、いつも思っています。

学文塾の夏。全国読書作文コンクールの夏。

今年も取り組みます。

頭に浮かんだ自分の想いや考えを、

表現するとの難しさをたっぷり味わいましょう。

何度も何度も書き直しましょう。

書くことの難しさが身に染みてわかれば、

その難しさに挑戦してみたくなる、

というのが人間の性(さが)？

難しいことの中に、ある種の面白さを体感するはず。

たまたま偶然にも？うまく書けたときの喜びは、大きな自信となります。

その味をしめたなら、間違いなく作文がうまくなります。

詳しくはこちらを ↓

第27回全国読書作文コンクール

参加申し込みの〆切は、6月30日(金)です。