アクティブな読解法とは、出題者の意図を推察しながら問題を解く方法です。

会話をしている時も、相手の発言の意図や気持ちを推し量りますね。

手紙を読む時も、行間を読みとろうとしますよね。

どうしてこの設問を作ったのか？

ひょっとして、どこかに落とし穴があるのでは？

出題者の意図を想像してみることです。

傍線部や、（　）の設問を見る前に、

「この傍線部ではどんな設問が用意されている？　理由を尋ねる設問かも」

「この（　　）の中にはどんな言葉が入る？」

・・・設問を想像してみてから設問を読んでみる。

ぜんぶがぜんぶ当たらないかもしれませんが、

けっこう予想通りだったりします。

出題者の心理が読めたことになりますので、

まず間違いなく正解になる、はずです。

これは国語だけではありません。

どんな科目にでも活用できます。

テストの点数がいつも満点に近い人は、

無意識のうちにこんなアクティブな解き方をしてる、はずです。

さらに発展して、

「自分だったら、この部分でこんな設問を作る」

「落とし穴が見え見え。この出題者、まだまだ甘い」

ここまで余裕が持てるようになれば、

あなたはもう、テストの達人です！

塾でも、

国語の読解力があるのにテストになるとイマイチ､､､

な子には、この読解法を教えています。

もう一つ、

もっと強力なアクティブ学習法があります。

それは次回に。たぶん､､､