手紙を書くのは苦手です。

字がヘタ！というのが一番の理由なんですが。

全文、主文、末文、後付け、副文の書き位置はともかく、

時候の挨拶、安否の挨拶、このあたりからどうしても形式的な表現になってしまい、

感情が込められません。パターン通りに書かなければ、と思うと気が重くなります。

どうしても構えてしまいます。

作文や小論文を書くのが苦手な人は、これと同じ気持ちなのかもしれませんね。

起承転結、序論本論結論、この形式にそって書かなければ、と考えると確かに書けませんね。

私が手紙の形式の呪縛に囚われているように、作文や小論文の呪縛に囚われていませんか？

手紙も作文も小論文もこう書かなければいけないと、いうものではありません。

自由に思うがままに書けばいいのです。

とは言っても･･･作文や小論文を苦手とする気持ちもよ～くわかります。

作文や小論文の書き方をアドバイスする上でいつも第一に考えているのは、

この呪縛から開放してあげることです。これさえできれば、誰でもスラスラ書けるようになります。

文章を書くことが楽しくなります。

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