「つまらなければ、途中で本を投げ出す」・・・これはあり!?
2020/04/24
「つまらなければ、勉強も途中で投げ出すのもあり!?」・・・それはダメ!
本を読みはじめた。おもしろくない。我慢して最後まで読み切る。
最初はつまらなかったけれど、途中から引き込まれて最後まで一気に読んだ。
そういう場合もあるでしょうね。
でも、おもしろくなければ、途中でも読むのをやめる。
それもあり、だと思います。
途中で投げ出してしまうことへの後ろめたさを感じたり、
面白くないのに、自分を欺いてまで、読み切ることもないと思います。
それでは、本を読む楽しさは味わえません。
読書がつらいものに思われて、本嫌いになったりするかもしれません。
私なんか、出だしの1ページで「難しすぎてついていけない」と
放り出したことが何度もありますし。
ここから前回の続きなのですが、
読みかけの本は、開いたままで伏せて、そこらにおいておく。
さっと手に取り、さっと続きを読むことができます。
ちょっとしたことが面倒で、手を付けずに終わったり、
後回しにしたりすることがよくあります。
どんな仕事や作業、それに勉強でも、とっかかりには、
エネルギーを使うものです。とりかかってしまえば、
あんがいスイスイと片付くものです。
小学生や中学生、それに高校生のみなさん、
教科書や参考書や問題集、それに塾のテキストは、
勉強が終わると閉じてしまわないで、開いたままで、
そこらへんに伏せて散らかしておきましょう。
手に取る、ページを開く、このちょっとした手間が、
けっこう勉強のやる気をそいでしまっているのかも。
気が向いたら、手に取り、どこまで勉強したのかを確認することなく、
勉強を続けられます。それに、きちんと本棚に並んでいるより、
そこらへんにほっぽり出してあるほうが、気になって手に取りやすいものです。
ぜひ、お試しを。うまくいくかは、まったく責任は持てませんが。
勉強は面白くないから、途中でほっぽり出してもいい。
というわけではありません。そこは、読書や趣味とちがうところ。
どこが違うのか?と聞かれても・・・???ですが。
要するに、私の場合は、整理整頓、片付けが苦手で、不精なだけなのですが、
その悪癖も、逆に利用するというのも手でしょうね。
一人の作家や著者が気になったら、その人の作品をすべて手に入れて読む。
幸い、今は、ネットでも探しやすいですし、安く買えますし。
ありがたい、便利な世の中になりました。
でも、乱読がいいことかどうか。
題名も内容も、ほとんど記憶に残っていない。
勉強にあてはめてみれば、この方法は最悪でしょうね。
それは次回に。
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