「国語重視の学文塾」をウリにしていながら、実は・・・
2020/04/23
ワタクシ、読書が好きではありませんでした。。。
学文塾は、創設以来、
「国語重視の学文塾」をウリにしてきました。
・・・が、ワタクシ、じつのところ、
小学生や中学生、それに高校生のときに、
ほとんど本を読んだ記憶がありません。
読んだ本の題名を、ぜんぶ思い出せるくらいの冊数しか読んでいません。
野山を駆け回るか、部活に打ち込むかの毎日でしたから、
じっと座って本を読むなんてことには、とんと向いていませんでした。
読解力も貧弱そのもの。本を読んでも、字面を目で追っているだけで、
内容がさっぱり頭に入ってこないし、集中力もなし。
高校生になって、少しは読書量も増えたような気がしますが、
そのあたりの記憶があいまいで、何を勘違いして、
文学系の学部を選んで大学受験をしたのか、いまだに謎です。
「1冊の本を何度も読み直す」ということができません。
これができる読書家の人を尊敬します。
もし、自分もそれができていたら、私の人生、変わっていたはずです。
20代、30代、40代・・・年代により、傾向は変わっていますが、
ジャンルは問わず、とにかく、乱読、乱読です。
「いつか読みかえす解きがあるだろう」で、
本が、たまりにたまっています。
次々と買い込んで、「この本、前に読んだことがある」と途中で気づいたり、
最後まで読んでも気づかず、同じ本が本棚にあるのを見つけたり。。。
途中で気づけよ、自分!
むなしく、悲しい気分になることも、しばしば。
10年くらい前から、目の疲れが激しく、
長時間の読書に耐えられなくなり、
だったら、と、同時読みをしています。
もちろん、一度に何冊も読むのではなく、
1冊の本を最後まで読み切ってから次の本にいくのでもなく、
5,6冊の本を同時進行で日ごとに、とっかえ、ひっかえ、読んでいます。
さいわい、小説はめったに読みませんので、ストーリーや登場人物が
混じって、混乱してしまうこともありません。
重いものから、軽いものまで、1日30分~60分を限度に、
その日の気分や疲れ具合に応じて選びます。
寝る前に、文字を読まなければ眠れない活字中毒です。
本は、読んだところで栞を入れて閉じないで、
開いたままで伏せて転がしておきます。
そのほうが、手に取り、裏返す。この2つの手順?で、
さっと続きを読み始めることができますから。
本をもって移動するのではなく、
その場所にいって、そこに伏せてある本を読む。
場所ごとに、読みかけの本を置いておくと、反射的に読んでいます。
読書に耐えられるのは、1日30分から1時間程度、
それでも、ちりも積もればゴミ となるように、
月に10冊くらいは読んでいることになります。
これは、教科書や参考書や問題集、
それに、塾のテキストで勉強するときに応用できるかも。
いや、読書と勉強は別物かも。
このどうでもいいような検証は、次回に続きます。
たぶん・・・。
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学文塾
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