「ゲーム依存症」ゲームには、ハマり込んでしまっても・・・
2019/12/15
受験生のみなさん、一過性の「勉強依存症」になってみては?
新聞報道によりますと、若者の「ゲーム依存」に関する全国実態調査の結果、
10~29歳の5人に1人が、平日に3時間以上ゲームをしているそうです。1時間以上は60%。
ゲームの楽しさはよくわかりませんが、何かにのめり込んでしまう気持ちよくわかります。
ゲームの時間を、さっと勉強の時間に切り替える、なんてこともできませんし。
毎日、パソコンで、このブログなどの文章を書いていますが、ワードに慣れきってしまって、
果たして、鉛筆で原稿用紙に書くと文章がまとまるかどうか、はなはだ不安になります。
ワードの画面に向かってキーボードをパコパコ打ちながら、内容が浮かんできます。
もし、パソコンが壊れて使えなくなったらと思うと、ぞっとします。完全にコン依存症です。
ヒマになると、ネットサーフィンを始め、どこまでも行ってしまいそうになりますし。
10年ほど、自室にテレビのない生活をしていました。テレビを見るのは、夕食時、
といっても10時30分ごろなのですが、その15分くらいだけの生活。
それが、不要になって持ち込まれたせいで、平日はともかく、休みの日曜日には、
なにもすることがないと、テレビをみてしまっています。見たい番組でもなく、何となく。
おそろしい習性です。おかげで、読書時間も量も減ってしまいました。見終わった後で
「別に見なくてもよかったんじゃない?」と虚しい気分になります。
活字依存症で、寝る前には本を読まないと、疲れている時には、チラシでも読まないと
落ち着きません。そのわりに、1時間以内に本がパタッと落ちて眠りに落ちるのですが。
勉強依存症。わが子にそうなってほしいを、願われている受験生の保護者の方も多いかと
思いますが、一利一害、これも行き過ぎるとどうでしょうね。
何ごともほどほどに、ということでしょうが、何かにはまり込んでしまうとことはあります。
そのうち飽きるときが来ます。釣りにはまったり、カメラにはまったり、ジョギングにはまったり。
あんなに夢中になっていたのに、いつの間にか熱が冷めてしまっている。
受験生のみなさん、一過性でもいいですので、今は受験勉強にはまり込んでください。
あと3か月くらい、一過性の「勉強依存症」になってもいいのでは?
冬期講習を待たず、今日からでも「勉強依存症」になるくらい、
自宅でも受験勉強にはまり込んでください。勉強のし過ぎで過労死、
なんて話は聞いたこともありませんし。めいっぱいがんばってください。
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