学文塾の小学生の個別指導では、立ち歩きOKです!
2019/11/11
手抜きではなく 講師が教室の後ろにいるほうが・・・
小学生の個別指導の時間帯、講師の私ですが、
以前は教室の前にいて、生徒のところまで出向いて採点なり、説明なりをしていました。
そのうち、教室の前で動かず、生徒たちに席を離れてノートを持ってきてもらうようにしました。
「動くのが面倒になった」それは、ほんの98%くらいの理由にすぎません。
今は、教室の後ろにいることにしています。ヒマなときに後ろから観察していると、
前方から見張られて?いないせいか、子どもたちの疲れ具合や集中力が、
手に取るようにわかります。子どもたちは、問題が解けたら、質問があったら、
席を立って、後ろにいる私のところまで、テキストやノートを持ってやってきます。
ほんのわずかな距離ですが、立ち歩くことが気分転換になるようです。
じっとうつむいて仕事をしていて、背伸びや体を動かしてみれば、すっきりしますよね。
それに、教室の前だと、立ち歩くと背後から他の生徒の視線を感じたりするのか、
躊躇する子もいます。教室の後ろですと、他の人の視線と聞き耳を気にしないでも
いいからなのでしょうか、こちらからの問いかけにもよく答えてくれます。
前にいるよりも、後ろにいるほうが、子どもたちも気軽に?やってくるようになった気がします。
私が前にいると、依存型の子は、ちょっとわからなければすぐに質問しに来ていました。
後ろにいると、私が目に入らないせいか、つまらない質問をしに来る回数が減ったような気がします。
依存型から自立型への大きな一歩かもしれません。
中学生や高校生の時間帯には、ホワイトボードに書いたりしての説明が多くなりますので、
教室の前にいることが多いのですが、この中核性や高校生の授業のときも、
後ろにいるほうがいいのかも、と思って今。そのうち、試してみます。
なにぶん教室が狭いもので、移動距離は短く、狭い机の間を移動するのも大変でしょうが、
その短い移動距離の間が、間違えた問題を解決するきっかけや、こちらから提示した
ヒントを考える機会にもなります。前回も書きましたが、座ったりたったりすることで、
気分転換になり、血の巡りが良くなり、頭の働きもよくなるように思います。
ところで、考えごとをするのに最も適した「三上」というのがありますね。
明日に続きます。
----------------------------------------------------------------------
学文塾
東京都足立区一ツ家2-20-10 ウィンザーパレスA-105
電話番号 : 03-3850-7714
----------------------------------------------------------------------