「勉強の仕方がわからない」

そういうご相談をよくお受けいたします。

まず、手はじめにノートの使い方を見直すことです。

 

　前回のブログでも書きましたが、

学文塾では、ノートの使い方から教えています。

ノートは、使い終われば次々に渡しています。

科目やテキストの分だけのノートが必要ですから、みんなバッグがパンパンです。

 

　ここでも性格の差と言いますが、

今から学習する科目のノートをさっとバッグから取り出せる子、

ノート全部を確認しなければならなく、もたもたしている子がいます。

さっとノートが取り出せない子は、ノートの使い方も文字も雑ですし、

何が書いてあるのか意味不明、学力も伸び悩んでいます。

 

　答えだけをノートに書く。それならテキストに書き込んでも同じです。

隙間なくびっしり書き込む。とても読みにくい。おそらく本人自身も。

 

　問題番号、タイトル、ページなど、とても見やすく書く子。

本人も頭の中を整理しながら書いている。

チェックするこちらのことも考えてくれている。

 

　計算や文章問題の途中をきちんと書く子は、

論理的思考力が発達していますし、ケアレスミスもめったにありません。

 

　間違えた問題は、答えを訂正するだけではなく、

余白か、次のページにその答えの説明も書き込む。

そして次回の授業のはじめにその説明を読んで答えてみる。

こういった繰り返し学習をしている子もいます。

 

　ノートの有効利用ができるようになれば学力は伸びます。

論理的思考力や表現力も鍛えられます。

コミュニケーション力も身につきます。

 

　「勉強のしかたがわからない」というみなさん、

どの科目であっても、まずは、ノートの使い方を見直して工夫してみて下さい。

 

　「どんなノートの使い方をすればいいのか？」

もしわからなければ、学文塾の無料体験学習の際にアドバイスいたします。

 

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