学習する姿勢と学力は比例する!?・・・小学生編
2019/06/29
集中力と根気がないのは、勉強する姿勢が悪いから!
まずは学習する姿勢から・・・小学生編
昨日の続きになりますが、
小学生のみなさんの中には、90分から120分、
じっと座って集中して勉強するのに耐えられない子も少なくありありません。
入塾して間もないころは、まだ、学文塾の自立型の個別指導にとまどい気味ですが、
しだいに落ち着いて集中して勉強できるようになっています。
依存型のお子さんの場合、なかなかその習慣から抜け出せませんので時間がかかりますが。
集中力がとぎれないように、テキストや科目を切り替える工夫はしています。
勉強に飽きるから姿勢が悪くなる、のではなく、
姿勢が悪いから、疲れて集中が続かない。
姿勢が悪いから、字が薄くて雑になる。
姿勢が悪いから、眠くなる。・・・中学生や高校生に多いです。
これは、小学生のみなさんにも当てはまることです。
以前は、私(講師)のほうが移動していくことが多かったのですが、
5月くらいから、お子さんに「指導席」まで立って移動してもらうことにしました。
問題を解き終わったり、わからないところがあったら、教室の後ろの「指導席」まで。
立って歩くことで気分転換?にもなります。脳も活性化されます?
わからなければすぐに聞いてきたお子さんでも、距離を置くことで、
「聞きに行くのが面倒だから、もう少し自分で考えるか」
そうなってくれれば、こちらの狙い通りです。
でも、相変わらず頻繁に聞きに来る子はいますが、
それでも回数は減り気味にはなってきています。
すぐに質問できないから、不親切な指導のように思われるかもしれませんが、
べったりくっついて、わからなければすぐに懇切丁寧に教え込むのは最悪ですから。
自分の頭で問題を解決しようとしない。
ちょっとでも難しい問題になると思考停止になる。
すぐに投げ出してしまい、人にばかり頼る。
近ごろ、こういったお子さんが、目に見えて増えています。
この悪い習慣がついたまま中学生や高校生になると、もう修正はききませんから。
ご自宅でお子さんに勉強を教えられる場合、くれぐれもご注意ください。
学文塾では、新教室への移転に伴い、学習用の机とイスを新しくしましたが、
レプトンと自習スペースに、回転チェアを置いたのは失敗でした。
小学生は、回転イスに座ると、ハムスターやリスのような小動物と同様、
本能的にくるくる回る習性があるようです。
小学生にも、スタンディング・デスクがいいかもしれません。
塾内に、スタンディング・デスク・スペースを作ることも考えています。
ただ、その場所がないのと、スタンディンク・デスクって、けっこうな値段がしますし。。。
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