「人生の10％は何が起こるかによって決まり、90％はそれにどう反応するかで決まる」

■「人生の10％は何が起こるかによって決まり、90％はそれにどう反応するかで決まる」(誰の言葉か？)

■｢テストで30点だった｣｢志望校に不合格になった｣･･･｡ぶちぶち不平不満を口にし､いつまでもくよくよ後悔している｡起きてしまったことはどうしようもない｡その結果を真摯に受け止め反省し､どう対応するか､考えを巡らせそして行動にうつす｡この両者の考え方次第で､その後に大きな差がついてしまうでしょうね｡

■｢それは､頭ではわかっているが、どう対処すればいいのかわからない。解決方法の選択肢が思い浮かばない｡だから前に進めない｣･･･最適な(かどうかはともかく)対処法を見つけるには､多面的なものの見方や考え方が必要です｡普段から､身の回りで起こる問題に対し､様々な角度から眺めてみて対処法を探ってみる。やってみてうまくいかないときは修正してみる｡それには、論理的思考力や分析力推察力や判断力などの学習能力(地頭力)が必要です｡

■前例のない予測不能なことが次々と身に起こる変化の激しい今の世の中､それに素早く的確に対応する力が求められます｡自分自身で問題解決のために考え､行動を起こすことが求められます。ありがたくもない不都合な出来事を､逆にチャンスととらえ、飛躍するきっかけにできれば、もっといいですね。

■結果を客観的に分析する力､自分の頭で考える習慣､見直し力や修正力などを身につけること。その判断材料として知識や情報も必要不可欠｡｢学び｣の意味はそこにあるのでは？■ものの受け取り方、考え方次第で、その後は良くも悪くも。ずるずると後退していく？ 停滞したまま？ それとも､大きく飛躍しますか？