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☆「深く考える」習慣が身についていないと・・・

☆「深く考える」習慣が身についていないと・・・

2021/04/16

「深く考える」習慣は小学小学低学年までに

「深く考える」習慣が身につけば、成績が上がります。 (その1)

 「もっと深く考えていれば・・・」

 

・「もっとよく考えて問題を解きなさい」

  勉強や宿題をしているときによく言われる。

・「もっとよく考えていたら、ケアレスミスをしなくてすんだだろうに」

  テストが終わった後でいつも後悔する。

・「集中して、落ち着いて勉強できない」

  勉強していても、すぐにあきてしまう。

 

 「時間をかけて深く考えて問題を解けばいい。

 そうすればミスも少なくなる。」

・・・そんなことは、頭ではわかっている。

でも、ささっと問題を解いてしまったり、

仕事や作業を片づけたりするクセがついていると、

なかなかできることではありませんよね~。

 

 私もそうです。ばたばた仕事や作業を片づけて、ミスの繰り返し。

もともと、空きっぽ性格ですし、落ち着いて、じっくり作業をすることが

大の苦手です。

 

 科学や技術のなどの発達により、短時間に、たいして手間暇をかけなくても

なんでもできるように。その世の中の変化の速さについていけない私。

優先順位をつけて重要なことから片づける。 些細なことはあと回し。

無駄はことは極力避ける。 そのほうが省エネで効率的、

そんな風潮の用の中、 ゆっくり、じっくり考えたり行動したりすることが、

何か悪いことのように、本流から外れているように思われる環境に。

 

 テストや入試には制限時間があり、早く正確に問題を解ける子が

優秀という評価を受ける。いつもせかされている子どもたち。

 

 一度、ぜいたくな生活を味わってしまえば、

その生活のレベルを落とすことが難しいように、(この譬え?)

今まで、早く正確に解くことを求められてきた子が、

それが勉強だと思い込まされた子が、突然、

「じっくり、ゆっくり、深く考えて勉強しなさい」と言われても、

とまどうばかり。そう簡単には方向転換できるものではありません。

 

 慌ただしい生活を毎日送っているから、ついつい「早く早く」と、

子どもたちをせかせてしまう。「この子の性格だから」そうではなく、

毎日の生活の中で、そういった習慣が身についてしまうのでは?

 

 

 何もすることのない時間に耐えられる?

 

 忙しい生活を送っている人は、何もすることのない時間がぽっこりできると、

不安になってしまう。そうして、何でもいいからその時間をつぶすことを探す。

パソコンやスマホで、意味もなくネットサーフィンをする。

他人ごとではありません。私のことです。

 

 ほんとうは、この何もすることのない時間こそ大切。

解決しなければならない問題を、ものごとや出来事の本質を

深く考えてみたり、自分を見つめてみたり、できる貴重な時間だと思います。

 

 浜辺にたたずんで、寄せたり引いたりする波を何時間でも

眺めている。せかせか生きている毎日、そんな贅沢な時間に憧れます。

空想でもいい。自分を見つめ直すのもいい。

 

 

 「子どもだから、忙しくても耐えられる?」

 

 今の子どもたち、習い事が多くて毎日忙しそうです。

「子どもには無限の可能性がある」とよく言われますが、

無限に何でもできるわけでもありません。

ゆっくりくつろぐ時間もなく、忙しいことが当たり前のように。

子どもたち自身が「毎日、忙しい」と言っているのをよく聞きます。

 

 確かに、忙しくて毎日が充実しているように感じているのかもしれません。

しかし、1つのことにじっくり打ち込むことも大切なのでは?

たくさんのことを広く浅く、お子さん自身が、あるいは保護者の方が、

可能性を探っているのかもしれませんが、結局、なにも身につかず、

器用貧乏で終わってしまうことにもなりかねません。

 

 1つのことにじっくり向かい合い、深くつきつめていく、

という経験も大切なのでは?

スケジュールに追われ、毎日忙しそうにしている子を見ていますと、

学習面にも影響が出ているように思います。

 

 問題を早くたくさん解くことだけに充実感を感じている。

じっくり時間をかけて問題を解こうとせず、一瞬であきらめ投げ出してしまう。

間違えても気にしない。見直しもせずに次々と新しい問題に手を着けていく。

 

 スピードが増すにつれて、視野が狭くなります。周囲が見えにくくなります。

自己中心的になります。

 

 

 「深く考える」には、心に余裕が必要?

 

 じっくり深く考えるには、時間が必要です。心にも余裕が必要です。

時には、立ち止まったり、停滞させられたりすることも必要でしょうね。

順調にことがはこんでいるときには、深く考えるたりすることはありません。

今の新型コロナ禍は、深く考える絶好の機会かもしれません。

 

 たとえば、一人しか通ることのできない狭い道があったとします。

道の途中ですれ違うことはできません。そこに、両側から自転車と歩行者が

やって来たとしたら、どちらが道を譲るでしょうね。

これは私が通勤途中で、よく経験することなのですが、

歩行者の方ではないでしょうか。もちろん、人にもよるでしょうが。

 

 歩行者は、自分が道を譲れば、お互い早く通過できるという状況判断も

あるでしょうが、スピードが遅い分、相手のことを考える心の余裕があるから

なのでは。もちろん、歩行者を優先してくださる心優しき自転車の方も

いらっしゃるでしょうが。経験上、自転車の時より歩きの時のほうが、

心の余裕が持てるものです。自転車の時は・・・。

「深く考える」には、時間の余裕と心の余裕が必要だと思います。

反対に、「深く考える」時間があるから心に余裕ができるのかもしれません。

 

では、

「深く考える」習慣と、学力の関係は?

「深く考える」習慣を身につけるには、

気持ちの余裕のほかには、何が必要なのでしょう。

どうすればいいのでしょうね。


 

長くなりましたので、と言いますか、

まだ、このあとに何を書くが考えておりませんので。

次回に続く、ということに・・・。

 

追伸:

このブログの文章のまとまりがなく、何が言いたいのか意味不明、

なのは、私に「深く考える」習慣が身についていないためです。

ご容赦ください。

 

続きはこちらです。

「深く考える」習慣を身につけるには・・・

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