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☆「国語の読解力を身につけ 伸ばす方法 とは・・・

☆「国語の読解力を身につけ 伸ばす方法 とは・・・

2021/04/10

国語ほど伸びやすい科目はありません。

「国語の読解問題の解き方」その2

前回の「国語はいくら勉強しても伸びない科目」・・・ではありません!

 の続きです。 

 

 国語の読解力を身につけ、伸ばす方法とは?

 

✅ 日ごろから文字に触れる機会が少ない

 文字に触れる機会を増やす。

 決まった場所で決まった時間に国語の読解問題を解く。

 読書をするなど。とにかく、文字に触れる機会を増やす。

 

✅ 長い文章を最後まで読みきる集中力がない

 興味や関心がもてないような文章を読んでいても、

 ますます国語がいやになるだけ。よく見かける問題集は、

 読解のテクニックなどを解説するものがほとんどで、

 文章の内容自体がつまらないものが多いです。

 

✅ 読書が好きで物語や小説文の読解には強いが、説明文や論説文にはめっぽう弱い。

 自分の主観で答えを求めているから。小学生の低学年に多いです。

 その答えを導き出す根拠を文章中から探し出すトレー二ングが必要ですが、

 そのまえに、答えのヒントが文章中にかいてあるということを、本人が気づく、、

 納得することが大切です。

 

✅ 記号選択問題が弱い。どれもが正解に見える。

 だいたい国語の場合「正解を選べ」ではなく「もっとも適当なものを選べ」

 という設問がほとんどですよね。

 「国語は、数学のように答えが一つに決まらないから苦手」という人がいますが、

 答えを導き出す根拠は文章中にあります。その答えになる根拠を見つけるのが

 国語の読解問題です。記号選択問題もそうです。文章中に書かれていることに

 近い記号を選ぶときに、かならず答えの根拠、正解でない根拠を考えてみる習慣を

 つけましょう。勘で選んでいる限り、読解力は身につきません。

 

✅ 記述問題が書けない。

 要点をまとめる練習が効果的です。

 

✅ 大学入試の国語の点数や偏差値が伸びない。 

 大学入試レベルの読解練習ですと、

「文章を読んで設問に答えさせられる」といった受け身の学習ではなく、

 もっとアクティブな勉強方法があります。ここでは詳しく書けません。

 ぜひ、弊塾の体験学習でお試しください。

 それができるようになると、短い間に飛躍的に点数や偏差値が上がります。

 中級から上級者向けの勉強方法です。

 

 国語の読解力トレーニングをする前に

国語の読解問題を解く上で、さまざまなテクニックが満ちあふれています。

でも、それ以前に、読解問題を解く上での姿勢をしっかり身につけることです。

 

 

 実を言いますと 私も・・・

 

 高校2年生くらいまでは、国語の成績は良くもなく悪くもなく、

 どっちつかずのふらふらした点数を取っていました。

ほとんど勘に頼って答えを出していたような気がします。

勉強方法がわかりませんから、ただ問題集を解いて答え合わせをしておしまい。

解説を読んでも、ああそういうことか、と心底納得することもなく、

それで国語の勉強をしているつもりになって、時間を無駄にしていました。

 

 ある日の放課後、掃除をしているとき

「あっ、そういうことか」と、読解問題の解き方がわかりました。

要するに、正解の根拠は文章中に書いてある。

ようやくそれに気づいただけのことなのですが。

それに気づくまでにどれほど時間がかかったことか。

それ以降は、ほぼ安定した高得点が取れるようになりました。

 

 

 塾で教えていてもそうです。

 

 小学生や中学生で、国語のめっぽう苦手な子が、

こつこつと読解問題に取り組んでいるうちに、

正解にはかならず根拠があるということに気づく。

(おそらく、そうだと思うのですが)

その瞬間から、一気に点数が上がり、

その高い点数を安定して維持するようになります。

国語の問題を解いているとき、顔が生き生きし、

自信がみなぎるようになります。

国語の読解問題の取り組み姿勢ががらっと変わります。

(小学生や中学生って、こういう点ではわかりやすいです)

その瞬間は、ある日ある時、突然訪れます。

 

 

 読解問題をただ漫然と解いていても、読解力は決して身につきません。

 

 読解力が伸びることもありません。国語力、読解力、表現力、

この3つのバランスのとれたトレーニングが必要です。

語彙力、適切なテキスト、要約練習、それに国語の学習環境と習慣など、

そういうものを総合的に整えることでしか、国語力は伸びていきません。

読解力が弱いからと、いくら読解問題演習ばかりをしていても、効果はありません。

それは、英語などの語学学習と同じでしょうね。

 

 

 国語の読解力を身につけ 伸ばすためには、

 

 さらに細かい学習の注意点がいくつもあります。

それは、その子の読解力のレベルに合わせて対処していくものですし、

そのためには、まず最初に、どうして国語力が弱いのか、どこに問題があるのか、

それをきちんと見極めることが大切です。

その上で、その子にあったテキストや学習方法を、個別にアドバイスしていくことに

なります。誰にでも通用する国語の読解問題の解き方やノウハウはありません。

 

 国語力が伸び始めるまでの時間も、その子によってまちまちです。

あっという間に伸びたり、1年以上かかったり、人それぞれです。

根気よく指導していくしか、方法はありません。

 

 

 学文塾の国語指導では

 

 学文塾には、国語の苦手な小学生のお子さんがたくさん入塾されてきます。

前にも書きましたが、読解力に大きな差があります。

一昔前にくらべて、驚くほど極端に読解力の弱いお子さんも増えてきています。

そのために、お子さんが興味をしめすようなテキストを使って指導しています。

それでも、ふつうに読解問題が解けるようになるまで、1年、2年、

それ以上かかるお子さんもいます。

 

 はじめて英語を学習する子に初歩から教えるように、

国語を教えなければならないこともあります。根気よく根気よくです。

そうしているうちに、ある日突然、驚くほど伸びる子もいます。

 

 正直なところ、中学受験をめざす小学4年生や5年生が、

6ヶ月から1年くらいの間で、きわめて長い読解文を読み、

たくさんの設問にあたり、どうして急激に解けるようになるのか、

わからないときもあります。

どんな方法で教えたか、ではなく、その子が潜在的な能力を急に発揮し始めただけ。

こちらはただその能力を引き出しただけ。そう思うしかないケースもあります。

それはそれで、とてもうれしいことなのですが。

 

ほとんど文字にふれることのない生活をしている子が、

塾の国語の学習で文章に触れる機会が多くなり、集中して読解練習をしているうちに、

その潜在的な国語力に目覚めただけなのかもしれません。

 

 だいたいが、最後まで文章を読み切る集中力がない子がほとんど。

ほんの少しのきっかけを与えることで、目覚める子が多いように思います。

 

 その能力を引き出す指導ができるか、そのきっかけをあたえることができるか、

それがいちばんの問題だと思います。

 

 

 中学生のコースでは、週2回(120分×2回)の個別指導でも、

英語、数学と国語の3科目を必修としています。

中学生からでも遅くはありません。国語力は伸びます。

 

 都立高校入試対策でも、1年くらいで、過去問で20点30点しか取れない受験生が、

50点以上取れるようになる受験生もいます。

 

 弊塾は、国語重視の指導をうたっていますが、どういうわけか、

もともと国語の得意なお子さんが入塾されるケースがほとんどです。

そういったお子さんをさらに伸ばすために、読解演習だけではなく、

日本語の文構造の理解を鍛えるテキストや、表現力を鍛える記述式のテキスト、

さらには、要約力を鍛えるテキストも使っています。

 

 テーマ別無料補習では、入試のための小論文・作文講座も秋に開いています。

いったん目覚めれば、小学生でも中学生でも、ものすごく自信をもつようになります。

いちばん苦手だった国語が、いちばんの得意科目に、得点源になった受験生もいます。

そうなれば、表現力や語彙力や日本語力を積み重ねていくことは、

難しいことではありません。

 

 学文塾には、こうすれば、誰でもかならず読解力が身につき、

ぐんぐん伸びるといった魔法のような方法も指導力もありません。

繰り返しますが、お子さんがどうして国語が苦手なのか、その原因を見極めること。

その原因の対処法を間違えないこと、それがいちばん大切なことだと思います。

 

 それに、まれにですが、いくら指導しても、どんな方法を試してみても、

国語の読解力がなかなか伸びない、という子もいます。

ですから、学文塾で学べば、必ず国語の読解力が身につく、

という保証は出来かねます。その点は、ご承知おきください。

 

 記号選択問題など、手軽に答えが出せるような読解練習では、

ほとんど効果がありません。これは難しすぎるのでは?と思うような学習も課します。

子供たちは、適応力に優れていますから、はじめは取っつきにくくても、

すぐにその勉強に馴染んでしまいます。楽々とこなすようになります。

読解力がないから、簡単に答えの出せる記号選択問題を、というのは間違っています。

 

 国語の弱い子の中には、中途半端な気持ちで入塾してきて、

学習する子もいますが、そんなに甘いものではありません。

どんなことでも、本気で覚悟を決めて取り組むことが必要です。

 

 記述式問題にしても、要約練習にしても、

非常に時間のかかる根気のいる学習になります。

はじめは大変な作業に思うはずです。

でも、慣れてくれば、その大変さがやりがいに変わるものですし、

文層を書いたり、要約したり、じっくり文章を読み込む楽しさがわかってきます。

これは、確信を持って言えることです。楽して手に入るものは身につきません。

 

 

 国語が弱い小学生や中学生、それに高校生のみなさん。

 

 通常授業では国語は必修科目ですが、

国語の読解、要約トレーニング、日本語の文構造を学ぶ、など

的を絞り込んだ、週1回のテーマ別講座もございます。

 まずは、学文塾の個別相談や無料体験学習にお越しください。

国語の伸び悩みの原因がどこにあるのか?

どんなテキストを束ってどのような学習をしていけばいいのか?

体験学習を通して、できる限りのアドバイスを差し上げます。

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