わからないとすぐに投げ出すタイプの子は・・・
2019/10/26
小学低学年のうちに地頭力を鍛える!
小学生の低学年のうちから、問題を解くのが遅くても、 じっくり考える習慣を身につけていくほうが・・・
学文塾でも、小学生、中学生、高校生のみなさんの勉強する姿を見ていますと、
問題を解くのがものすごく速い子がいます。それで正解なら何の問題はありません。
よく考えないで答えを出して、間違いやケアレスミスが多い子は問題です。
ケアレスミスは惜しくもなんともなく、論理的な思考力や集中力に原因がある
致命的な問題ですし、長くなりますので今は置いておきますが。
よく考えないで適当に?とにかく速く答えを出さなければ、と思っている子は、
間違えた問題や解けなかった問題の見直しも、適当に?終わらせてしまいます。
何も身につかずに、次々、新しい問題に手を出していきます。
間違えた問題を解き直すこともしません。基礎の反復学習に手を抜きたがります。
小学生の低学年のときから、計算でもなんでも、「速く解くことが勉強」
と教え込まれてきた子、わからなければ、周りの人にすぐに押しててもらえた子は、
小学生4年生や5年生くらいになって、抽象的な問題が増えてくると、とまどいます。
いつものように簡単に解けませんから、すぐに投げ出してしまいます。
そのまま中学生になってもそうです。中学1年の正負の計算、式の計算、方程式、
このあたりまではすらすらと素早く正確に答えを出せます。ところが、
方程式の文章問題あたりから怪しくなってきます。じっと問題を見つめたまま。
そしてすぐに「解けない」と投げ出してしまいます。
中学2年の式の説明や図形の完全証明問題になると、もう完全にお手上げ状態に。
論理的な思考力が身についていませんから、勝手に仮定を付け加えて、飛躍したり。
国語の記述問題も苦手、社会は暗記ものだと思い込んでる。
とにかく、速く答えの出せる問題にしか手を出せず(出さず)。
小学生の低学年のうちから、問題を解くのが遅くても、
じっくり考える習慣を身につけていくほうがいいと思います。
学文塾の小学生コースでは、低学年のうちから、
学力だけではなく、論理的な思考力や、分析力、推察力、
それに表現力を鍛える学習能力、つまり地頭力を鍛える
個別学習をメインに指導しています。
後期スタート生募集キャンペーンもあと残りわずか、
学文塾をご検討中の皆さま、来週中にお問い合わせください。
次回は「速さではなく早さ」につきまして。
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学文塾
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