今年度、小学生の「私立中学受験対策コース」と「都立中高一貫校受検対策コース」は

ぞれぞれ数名と少なめです。「プレ学習コース」の小学1，2，3年生もそれぞれ数名です。

 

　小学生の非受験コースの「学習能力を鍛えるコース」と「基礎学習コース」は、

小学４年生から6年生へと学年があがるにつれて人数が増えていきます。

ここ数年ですが全体では、中学生や高校生よりも、小学生のほうが圧倒的に多くなっています。

 

　学文塾は個別指導ですが、学習の目的に合わせてコース分けをしています。

「基礎学習コース」には、めったに入塾されてこないのですが、このコースでは、

学校の教科書に沿ったワークテキストで算数と国語の基礎をしっかり固めていきます。

それだけではなく、国語も算数も、思考力学習のテキストも併用しています。

 

　教科書準拠のワークテキストよりも、こちらのほうが食いつき？がよく、

「知らないことを学びたい」「楽しい学びをしたい」という向学心が、

どんなお子さんでも強いことを、いつも学習の様子を「観察しながら」実感しています。

「教えながら」ではなく「観察しながら」なのは、低学年のお子さんたちでも、

この思考力養成テキストに引き込まれ？夢中になって取り組み、自分でどんどん学習して

いきますから、たいして指導の手がかからないからです。もちろん、全部がぜんぶ、

そういった学習姿勢と習慣が身についているというわけではありませんが、

学習中の教室全体が、静かで熱心に勉強する空気に満ちています。

 

　授業見学や無料体験学習にお越しになった保護者のみなさんが、まず驚かれるのは、

黙々と自分の勉強に取り組む小学生の学習の様子です。

他の塾の学習の様子は知りませんので、これが普通と思っているのですが。

 

　もちろん、「勉強は教えられるもの」「教えられないとできないもの」

と思われてる保護者の方やお子さん、あるいは、他の一斉授業形式の塾をやめられて、

学文塾をご検討されるみなさんの中には、「自立型地別学習についていけそうにない」など

学文塾の自立型の個別指導に戸惑われてか、入塾されない方もたくさんいらっしゃいます。

 

　では「自立型の個別指導って何？」　次回に続きます。