小生の低学年のときに、この悪い学習習慣が身についてしまうと・・・
2019/10/17
「問題はすらすら早く解かなければならない」いいえ、違います!
「勉強方法がわからない」という前に 学習姿勢がまちがっていません?
前回の続きです
じっくり問題を解いて、間違えれば解説を読んできちんと納得する子、
適当に解いて、適当に答え合わせをする子。
学習方法ではなく、それ以前にこの学習に対する姿勢は、
中学生や高校生になると、ほとんど修正がきかなくなります。
勉強のしかたがどうこう、とういう以前の問題です。
おそらく、小学生の低学年のときに、
「問題は早く正確に解くもの」という習慣づけをされてしまったからでしょうね。
「質問すれば、ホイホイ答えを教えてもらえる」環境に育ったからでしょうね。
小学生の低学年のうちなら、それでも通用します。
しかし、高学年になって文章問題、抽象的な問題、図形や関数問題など、
じっくり考えないと解けないような問題になると、あっさり投げ出してしまいます。
「問題はさらっと解くもの、解けるもの」という学習姿勢が身についてしまっていますから。
さらっと解けそうにない問題はすぐにあきらめてしまいます。
そんな学習姿勢のまま、中学生や高校生になったら、もうお手上げです。ですから、
じっくりしっかり考える学習姿勢は、小学生の低学年のうちに身につけておきましょう。
まちがっても、「問題は早く解くもの」「文章は早く読むもの」という思い込みを、
お子さんにさせないようにしてください。
さらに続きます
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