学文塾では、どの科目でも記述問題をメインにしています。

ノートを見れば、その子がこれからどれくらい伸びていくのか、

だいたいの予想ができます。

 

　だれにとっても、書くことは面倒なことでしょうしし、

近ごろは、書く機会が少なくなり、書くという習慣がうすれてきていますから、

お子さんたちは、はじめのうちは面倒がっているように思います。

しかし、すぐに慣れます。特に小学生のみなさんは適応力がありますので。

 

　頭の中だけで考えずに、手も使って問題を解く。

できれば、その答えを導き出した過程もノートに書いてみる。

とにかく、書く、書く、書く。これが学文塾の基本姿勢です。

 

書く習慣は、小学生のうちに身に着けておかなければなりません。

中学生や高校生になって、入塾されるみなさんの中には、

といいますか、ほとんど書く習慣が身についていません。

ですから、伸び悩んで学文塾に入塾されて来られるのでしょうが。

 

　書く習慣を身につければ、ほぼ間違いなく、どの科目も成績が上がります。

面倒がってどうしても書かないみなさんは伸び悩みます。

 

　「今まで頭の中だけで問題を解いてきた」

中学生や高校生になって、書いて問題を解くように学習方法を変える。

これは、とても難しいことです。

どんなことでも、いちど身についたクセは、なかなか修正がききませんよね。

 

つづく