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国語のできる子と苦手な子の差が拡大中!?

国語のできる子と苦手な子の差が拡大中!?

2018/09/26

国語のできる子と苦手な子の差が拡大中!?

学文塾は、国語重視の指導がウリですので、

国語の苦手な子がたくさん通っている、と思われるかもしれませんが、

もちろん、そういうお子さんも多いのですが、どういうわけか、

国語の得意な中学生や小学生のみなさんが、たくさん入塾してきます。

 

「塾に入って国語力がアップした」というのなら、

こちらとしても、指導のし甲斐があったと、大喜びするところなのですが、

読解にしても、作文にしても、「それ以上教えることがほとんどない」

というくらいのレベルの中学生や小学生も、中にはいますし、

他の科目に比べてみても、国語のほうができる子がほとんどです。

 

学文塾の中だけの、ごく小さな集団の中だけでの判断ですので、

全体的な傾向とは言えないでしょうが、

近ごろ、国語の読解力の格差が拡大しているように思います。

 

一昔前に比べて、国語の得意な、それもハイレベルな読解力を

身につけている小学生や中学生が増えているような気がします。

 

一方で、近ごろ、日本人離れ?した、考えられないくらい、

国語の読解力が貧弱な中学生や小学生も見受けられます。

 

その原因は何なのか、

いろいろ考えていますが、まだ思い当たりません。

その原因を突きつめないと、

国語の苦手な子どもたちに的確な指導ができませんし。

 

小学低学年かそれ以前からの、

日常生活の中での小さな積み重ねが、

年齢が上がるほど、しだいに大きな差になってしまっているようにも思います。

スタート地点は同じでも、わずかの角度のズレで、

先へ行くほどその差はどんどんおおきくなっていくように。

 

話し言葉と書き言葉は別物です。

文字に触れる機会が多いか少ないか、それとも、ほとんど皆無なのか、

あるいは、読解力以前に、日本語の言語感覚が曖昧になっているのかも、

生活環境の差が、国語の読解力に影響を及ぼしているのかもしれません。

 

国語の苦手な小学生や中学生にしてみれば

日本語の文章が外国語のように思えているのかもしれません。

 

小さいうち、初期の段階なら、

この格差は小さいですから、その差を埋めていくことはそれほど難しくありませんし、

生活環境を少し変えていくことで、例えば、文字に触れる機会を多くするとか、

改善の余地は十分にあると思います。

 

さすがに、中学生や高校生になると、

その格差ははるかに大きくなっていますので、

その差を詰めるには、時間と労力は半端なものではなくなります。

読解力以前に、小さいころから積み重ねていくはずの語彙力や言語感覚の

貧弱さは、どうしようもありませんから。

 

そうなってから、いくら国語の読解問題をこなそうとも、

読解力が伸びていくということは、まずありえません。

国語力は、日常の積み重ねも積み重ね、

それを土台にしているのですから。

 

「国語の読解力が弱い。国語が苦手。」

そう思われたら、手遅れにならないうちに、

早めに対処されることをおススメします。

 

ただし、素人療法では、まったく効果がなかったり、

かえって悪い学習習慣を身につけてしまうことにも

なりかねませんから、注意が必要です。

 

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