「何度教えても、しばらくすると忘れている」

「わかったといいながら、実はわかっていない」

「間違えた問題を直そうとしない」

それは、

ご家庭での教え方に問題があるのかもしれません。

お子さんが「わからない」と言ったら、

すぐに答えや解き方を教えていませんか？

間違えた問題を一緒に直そうとして、

一方的に説明をされていませんか？

もし、それが日常的なことなら、

お子さんは、わからない問題を自力で考えようとしなくなります。

間違えた問題は教えてもらえるものと思い、自分で修正しなくなります。

教育熱心な保護者の皆様ほど、その傾向が強いように思います

無料体験学習の際に、それとなく感じ取れます。

近ごろ、

解けそうにない問題は、数秒も考えずに質問してくる。

間違えた問題を直そうとしない、あるいは、すごく適当、

そんなお子さんが目立ちます。

学習する上で、問題を解く上で大切なことは、

正しい答えを出すこと以上に、

その思考過程にありますし、

間違えた時には、その修正力にあります。

そうは言っても、

答えや解き方をすぐに教えずに、ヒントだけを与える、

ものすごく根気と忍耐のいる作業です。

時間もかかりますし、精神的にもイライラするかもしれません。

正解でも不正解でも、答えに至った過程を

お子さんに説明してもらう。

答えだけを教えて、

お子さんにその答えに至る過程を考えてもらう。

もうひとつ、ついついやってしまうこと。

100％の完璧な結果をお子さまに求めてしまう。

解き方の糸口がまったくわからず、手も足も出ない問題、

そんな問題は、いくら懇切丁寧に説明しても理解してもらえず、

同じような類題が出ても、決して解けるようにはなりません。

現段階で、お子さんの理解を超えるような問題には、

手をつけさせないことです。

基礎から応用問題、レベルの高い実践問題まで

一様に解かせよう、わからせよう、と欲張らないことです。

お子さまのレベルに合った問題を選ぶ、

それを見分ける力も、教える力の大切な要素だと思います。

と、えらそうなことを、ずばずば書きましたが、

口で言うほど簡単に実行できることではありませんね～。

塾を長年やっている私も、忙しいと、

ついつい、答えや解き方を教えてしまっています。

あとで、いつも、ひとり反省会です｡｡｡

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
　　■　9月中に無料体験学習を⇒ そして10月からスタート！
〇中学2年生のみなさん･･･高校受験対策を始めるなら秋から｡弱点克服は中2のうちに！
〇小4､小5のみなさん･･･中学受験対策を始めるならこの秋から｡6年生になってからでは･･･｡
〇｢後期からがんばる！｣･･･9月になり､すでに数名のみなさんに入塾していただきました。

　　お問い合わせや個別相談も10件以上いただいております｡ですので･･･
■塾をご検討中のみなさま。無料体験学習や個別相談のご予約は今すぐこちらまで。

　　⇒　☎　03-3850-7714（日曜を除く14:00～21:00）

　　⇒　学文塾HPお問い合わせフォーム　
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊