この夏の講習の英語、高校受験生には、

スラッシュ・リーディングと重要動詞を覚える！

これだけに、ひたすら徹しました。

文法は、いっさい学習していません。

スラッシュ(フレーズ)・リーディング法をマスターして、

長い文章も意味が取れるようになっていますし、

教科書でも、この英文速読法を活用して、

前よりも正確に訳せるようになっています。

（それまでは、というと・・・）

ですが、

英文を区切りながら、頭から意味を理解していっているのに、

中には、1分間に80ワードも進まない高校受験生がいます。

せっかくのスラッシュ・リーディングなのに、

速読ができなければ、意味なし｡｡｡

語彙力不足で、知らない単語が多すぎるから。

これが原因だと思っていたのですが、

長年英語を教えてきましたが、

今更ながら、ふと気づきました｡｡｡

英単語を読めない、読むのに時間がかかる。

＝その単語を認識するのに時間がかかる。

⇒その単語の意味が出てくるまでに時間がかかる。

第一、単語の発音がわからなければ、

その単語の意味も覚えられないでしょうし。

自転車でも、あまりにもゆっくりだと、よろよろします。

スピードに乗れば、すいすい行けます。

実際、音読してもらえばわかりますが、

つっかえながら、たどたどしい読みです。

黙読してもそれは同じこと。

まずは、

英単語を見た瞬間に、その発音がわかり、

その単語の意味も出てくる。

英単語がすらすら読めることが第一。

スラッシュ・リーディング法よりも、

フォニックスを身につけるほうが先、

ということでしょうね。

学文塾の小学4年生から6年生では、

わずか、週1回20分程度ですが、

このフォニックス学習を取り入れていますが、

どの子も、こちらが驚くほどのすざまじい吸収力です。

単語の聴き分けはできていますし、発音もみごとなものです。

3か月から6か月で、英文をすらすら読めるようになっています。

小学2年生でも、5か月ほどで、

知らない単語や簡単な英文が読めるようになっています。

中学生のみなさんだったら、

もっと短期間にフォニックスをマスターできるはずです。

英単語や英文がすらすら読めないなら、

このフォニックスをマスターすることをおススメします。

「英文がすらすら読める！」

そうなれば、

きっと、英語が得意になった気になると思います。

気のせいでしょうが｡｡｡