いちど読んだ本を繰り返して読み直す、

いちど見た映画を何度でも見直す。

よほど、気に入ったものでなければしません。

まだ読んでいない本、

まだ見ていない映画を見たくなります。

そのわりに、印象に残っていない時がよくあります。

最後のほうになって、

「もしかして、これ２回目？」

悲しく、情けなくなります。

この前、同じような問題を解いたはずなのに解けない､､､

この前と同じミスをした､､､

これも、悲しく、そして、情けなくなります。

解き直しをしたくなるような感動的な問題に出会うことは、

まずありえないでしょうが、

部分部分はわかっていたが、全体は､､､

答えはわかっているが、そこに至る過程がイマイチ､､､

何度も解き直しているうちに、

点と点がつながって、線や面になった時の感動は大きいものです。

過去問題を解くときは、この解き直しが大切です。

入試って、けっこう類題が出ますから。

合格する子、成績が伸びる子は、

本当に理解するまで徹底的に解き直しをしています。

できない子、成績が伸びない子は、

形だけの解き直しをしてるだけか、

まったく解き直しをしていません。

新しい問題のほうが、チャレンジ精神を刺激されて

ヤル気になるものですが、

そこは我慢我慢、

解き直しを！