ナベに冷たい水をはり、カエルを入れて火にかけます。 水温がだんだん上がってきて、カエルは「いい湯だな～」きっと温泉気分？ さらにゆっくりゆっくり熱くしていくと、カエルはその温度変化に気づきません。 逃げ出す機会を失ってしまい茹でガエルができあがってしまう、そうです。 もちろん実際に試してみたことも、茹でガエルを食したこともありません。   いつのまにか、自分の置かれている環境に馴染んでしまい感覚が鈍くなるものです。 相手をコントロールする側なら、徐々に環境を変化させればいいわけです。 いきなり、だと逃げ出されてしまいますから。 監禁状態にして急激な変化に慣れさせる、というのも手でしょうが。   新入生、新社会人のみなさん、いつの間にか茹でガエルにされてしまわないように。 「はっと気づいたときは手遅れ」よくあることです。   ･･･と言いながら、 学文塾では、新入塾静を、じっくりじっくり、塾の雰囲気に馴染ませていきます。 じっくりじっくり、学習姿勢を植えつけていきます。  ３ヶ月くらいで、しっかりとした学習姿勢が身についていくものです。