子どもたちには、「間違えた問題はしっかり見直しを」といつも言っていますが、

そんなエラそうなことを言う資格があるのか、といつも反省しています。

見直しと修正をする習慣が身についていれば、何事にも一流になっているはず。

今ごろ、足立区の片隅で小さな塾をやっていないはずです。

七つの習慣、ドラッガー･･･いろいろな本を読んで、「な～るほど」と納得はするのですが

身につきません。知識や情報を得ただけで満足してしまっています。

身につける努力もトレーニングもしていません。

自分ができていないことを子どもたちに要求している自分が恥ずかしくなります。

頭では分かっていてもなかなかできないものです。どうしても中途半端で適当な見直しになります。

次の機会に生かせていません。

見直しと修正さえしっかりできれば、短期間のうちに必ず成績は上がります。

子どもたちに何とかこの学習方法を身につけさせたいと、試行錯誤しています。

自分も含めて。

自分にできないこと、できなかったこと、を他人に強要する。

これは親が我が子に対しても知らず知らずやってしまうこと。

同じアラでも自分では気づかないものですが、他人から見ると目立つものですし。

コーチは指導する選手よりも技能が優れている必要もない、これも言えますが。

指導することって難しいです。

本日のブログ、ほとんど自分に向かって言っています。