学習習慣を身につける・・・勉強すればするほど加速する
2022/07/13
「勉強しても身についている手ごたえが感じられない・・・」
漢字の練習。何回も何回も書いてようやく覚えた。
身についたと思っても、しばらくしたら思い出せない。
英単語もそう。地理の都道府県や地名や、歴史の年表などもそう。
暗記したものは、覚えた先からポロポロと忘れていく。
「どうして記憶力が弱いのだろう」
「暗記に強くなる頭がほしい」
小学生、中学生、それに高校生のみなさん、
そんな経験があるのでは? そう思っているのでは?
30歳を越えると、どうして暗記物に苦労していたのだろう。
今なら、もっと簡単に覚えられるのに、と思っている人も多いのでは?
暗記物の覚え方や、どうして苦労したのか、
どうして今ならそれほど苦労しないのか、
その話は後日に、ということにしておきまして。
漢字や英単語などの暗記物だけではなく、
勉強すればするほど、身につく速さも、定着度も加速し、
反対に、かかる時間はどんどん短くなっていくものです。
勉強に限らず、どんな仕事や作業でもいえることでしょうね。
スポーツでも練習すればするほど、スムーズに体が反応するようになる。
慣れるから、と一言でかたづく話かもしれませんが。
たしかに、漢字や英単語や地名や年号と出来事、
人名などを暗記する単純な作業は単調でつまらないものです。
暗記物と思い込んでしまっていること、
学習能力を活用すれば、もっとラ楽に頭に残っていくこと、
などは、これも今は置いておきまして。
ともかく、苦手な科目の勉強するのはつらいですよね。
勉強する気にならないですよね。いやいや勉強を始めてみても、
すぐに投げ出してしまいたくなりますよね。
いちばん、エネルギーを必要とするのは、取りかかる瞬間ですね。
イヤなことは後回しに、なかなか取りかかろうとしない。
期限が迫ってきて、いたしかたなく手をつける。
上り坂の自転車のように、こぎ始めが大変、動き始めれば、
なんとか上っていけるものなのですが。それは十分に分かっているのですが。
イヤイヤながらも苦手科目の勉強に手をつけてみて、
しばらく続けていると、なんとなく慣れてきて、イヤさ加減も薄らいでいく。
いつの間にか時間が過ぎていく。のめりこんでいる自分に気づくことも。
20㎞走るのはつらいです。ゴールがはるか遠くに思えて、
とても走り切れるものではないと絶望的になる。
でも走らなければならない。いやいや走り出す。
歩くのは悔しいから、電柱あと1本分、さらにあと1本分。
それを繰り返しているうちに、何となくランニングハイ状態に。
そして、20kmを乾燥してゴールに。
つらいからとすぐに投げ出してしまうのか、
あと1歩、あと1歩を繰り返すのか。
苦手だから、自分の弱点が見えてくるものです。
すいすい進むなら、手ごたえはありません。
手ごたえの感じられないものに、達成感はありません。
10mの高さの山に登るのは楽ですが、たいして達成感はありません。
1000mの山だと、ふもとから見上げるだけで戦意喪失、
登り始めると、あと1歩1歩確実に進んでいく。達成感が違います。
山登りと勉強の違う点は、その進み具合がはっきりと確認できないこと。
自分の歩みが、手に取るように実感できないことかもしれません。
勉強していても、まったく進歩していないように思えてしまう。
手ごたえが感じられないから、途中で投げ出してしまって、
真っ暗なトンネルの中を手探りで歩いていく。
出口の光が見えれば、どんなに疲労困憊していても、
進んでいく気力がよみがえってくるものですが。
夜で出口の光が見えないと、あとわずかな距離なのに
あきらめてしまう。
申し訳ございません。
今回のブログ、何を書いているのか、自分でも意味不明。。。
トンネルに迷いこんで、出口がわからなくなりました。
「勉強しようと思っても、なかなか続かない」
「苦手科目を勉強しようという気にならない」
「勉強しているけれど、学力がついていないように思う」
・・・と、あきらめ気味の小学生、中学生、それに高校生のみなさん、
その真っ暗闇の出口は、きっとここで見つかるはずです。
学文塾の「2022.夏の個別講習」今週末で申し込み締め切りです。
----------------------------------------------------------------------
学文塾
東京都足立区一ツ家2-20-10 ウィンザーパレスA-105
電話番号 : 03-3850-7714
----------------------------------------------------------------------