✅ 私立中学に行かせたいけれど、受験勉強が大変そう。

　✅ まわりの友達は、小学3年生くらいから受験専門塾に通い始めている。

　✅ 学力や性格が、私立中学受験や合格後の学習に向いているかどうかがわからない。

　✅ 中学受験対策塾、集団指導がいいのか、個別指導がいいのか。

　✅ いつから、私立中学の受験在策の勉強、塾通いをすればいいのか。

　･･･　･･･

　こういったお悩みをお持ちの保護者の方も多いのではないでしょうか？

 

　新型コロナの影響で、学校が休校になったり、オンライン授業が行われたり、

そのような状況の中で、私立の中学や高校の行き届いた学習環境や設備のよさ

などが浮き彫りになり、ますます私立校人気が高まっているように思います。

 

　当学文塾でも、中学受験対策のための授業のお問い合わせを、

新学年が始まる前の2月や3月の春先はもちろんのこと、

10月～12月ごろの秋から年末にかけて、よくいただいております。

とくに、小学4年生や5年生になって、中学受験を検討される保護者の皆様が

多いように思います。

 

　今回は、いつから私立中学受験を始めればいいのか？

について書いてみたいと思います。 結論から申し上げますと、

当然のことですが、いつから受験の準備を始めなければならない、

ということは、決まっていません。

いつから受験勉強を始めれば確実に合格する、ということも、

いつまでに受験勉強を始めなければ、確実に不合格になる、

ということもありません。

 

　弊塾の場合、小学6年生の夏以降にお引き受けする場合もございます。

もちろん、無条件というわけではなく、小学6年生になってからの場合、

お引き受けする以上は、ある程度の合格の確信が持てる場合に限ります。

 

 

〇 まずは、個別相談や無料体験学習で、次のようなことを確認させていただきます。

 

✅ お子さまの今現在の学力を無料体験学習や、志望校判定模試を受験されたことが

　 あるのなら、その成績表などを拝見し、現在の学力を判定いたします。

✅ 志望校をお決めになっているのなら、どの程度のレベルの学校を望まれているのか、

    をお聞きし、今の学力から判定し、残された時間で到達可能かどうか、

    判定いたします。

✅ 今までに、他塾に通われていたのか。通われていたら、どのような指導を受けて

    こられたのか。どうして転塾をお考えなのか、などをお伺いいたします。

✅ 学力だけではなく、学習能力や学習習慣が身についているかどうか。

✅ 必要最低限の受験勉強の時間が確保できるか

✅ 自分の意志で中学を受験したいのか

･･･　･･･　

こういったことを個別相談会の際にお伺いし、無料体験学習で、今の学力などを

確認いたします。入試の３ヶ月くらい前でも、お引き受けする場合もございます。

 

　保護者の方に無理やり受験をさせられる、行きたくもなんとも思えない、

魅力を感じない中学に入学しても、学校になじめず、授業についていけず、

そうして、弊塾に相談に来られる方が、とても多いです。

 

　保護者の方とお子さんが、よく話し合われ、中学受験をする意思を固められ、

共有されることが、いちばん大切なことだと思います。

どうしてその志望校に行きたいのか、はっきりとしていないと、

受験勉強がつらいものになります。ミスマッチだけは避けたいものですね。

 

 

〇入塾後3か月が勝負

 

３ヶ月という期限は、受験生のみなさんに限らず、弊塾の学習システムなどに

慣れてていただくのにどうしても必要な時間ということです。

この期間を順調にクリアできれば、成績がぐ～んと上がるケースが多いです。

偏差値が３０台から４５くらいまででしたら、３ヶ月から６ヶ月くらいで、

10以上アップすることは可能です。３ヶ月で、偏差値10上げる。

これが第一の目標です。これがクリアできれば、

そのあとは、わりとすんなりといくものです。

 

　偏差値５５以上から⑩以上あげるには、そう簡単にはいきません。

もちろん、お子さん本人の意思がいちばん。中学受験をしっかり自覚して、

志望校に行きたい理由もある程度はっきりしていれば、

さらに意欲的に、積極的に受験勉強に取り組みますから、

もっと早いうちから結果が出てきます。

 

　弊塾では毎年、自分の実力に見合った私立中学を受験し、

少し安全策をとり、特待生合格を勝ちとっているケースがほとんどです。

 

 

〇私立中学の受験に失敗したり、思うように成績が伸びなかったりする原因は？

　長年の中学受験の指導経験から申し上げたいのですが、長くなりますので、

それは次回に続きます。