アルファベットのbとdを間違える
2021/06/06
小文字のbとdの区別がつかない中学生
先日、中学1年生の英語の学習中、
Do you piay the guitar? Yes,I bo.
と書いているのを見て、腑に落ちました。
どうして、bとdの区別がつかないのか。
bとdを間違える小学生や中学生、
それに高校生のみなさん、けっこういるものです。
何度言っても効果なし。しばらくすると、また間違えています。
どうして間違えるのか?ずっと謎でした。
大人のみなさんなら「bとdを間違えるなんてありえない」
と思われるでしょうね。でも、中学1年生のとき、私はどうだったか、
覚えていません。自信がありません。
もしかすると間違えていたかもしれません。
自分に都合の悪い過去は、いつもなかったことにしていますから。
bとdを取り違えて覚えているものとばかり思っていました。
ですがら、「bとdが反対だよ」と指摘してきました。
「bed」の形に似ているとか、
右手で親指を立ててgoodをするとdの形になるとか、
いろいろ適当に教えてきましたが、効果がありません。頭に定着しないようです。
テスト中に親指を立てて確認していたら、先生に目を付けられるでしょうし。
上の中学1年生の書いた英語を見て気づきました。
DOからboだと無意識に思ってしまうのでは?
大文字のDと小文字のdは向きが反対なのですね。
大文字から連想して小文字のbと書いてしまうのかも。
アルファベットを図形のように、形で認識して覚えてしまっている?
dのほうがイメージが強いから、bをまちがえてしまう?
何を今ごろ、と思われている方も多いと思います。
今まで気づかなかった自分が情けなくなります。
大文字のBとbのほうが向きが同じで形が似ていると思うのですが、
Bとbを同じ一文のなかで書くことは、Doとdoよりはるかに少ないでしょうし。
abcd・・・と、順に綴っていけば、間違える子はめったにいません。
大文字のNを反対に書く小学生はいますが。
どんな科目でも、例えば、算数や数学の計算問題で、
いつも同じところで間違う子が少なからずいます。
何度言っても同じ間違いを繰り返します。
それは、つまづく原因をこちらが把握しきれていないから。
その原因がわからなければ、適切な指導ができません。
学力不振の子の原因が、勉強方法かわかっていないから、
理解するのに時間がかかるから、というのではなく、
もっと根源的な、集中力やトラウマ状態の苦手意識、
完璧を求め続けられて育った環境などにあるのでは、
と思うことがよくあります。
その奥深い根本的な原因を解決しないで、
といっても、改善するには、おそろしく難しく、
その根が深ければ深いほど時間と労力がかかるものですが、
学力が伸びていくということはありません。
Dとdの問題、仮に私の推測が当たっているとしても、
さて、どう教えたものか・・・?
つまづきの原因がわかっても、その対処法がなかなか見つからないことが
よくあります。あれこれ方策を考えるよりも、100回、1000回、書かせて
頭に叩き込むほうが手っ取り早いのかもしれません。
ここからは、さりげなく、でもなくゴリゴリと
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