学文塾の臨時休校中の、午前と午後のスクーリングも今日から２週目に。

参加しているみなさんに、家庭学習のアドバイスをしていますが、

慣れないことでペースがつかめないのは、お子さんたちより、

月水金の隔日の午前と午後に担当している私のほうかもしれません。

 

　33年間、ほぼ日曜とゴールデンウィークと年末年始を除き、

ほぼ休みなく、夕方から夜まで通常の授業をしてきましたが、

その時間帯に仕事をしていないことに、ものすごい違和感を感じています。

まだ明るい午後5時ごろに帰宅することに、ものすごい抵抗感、

そのあと、何をすればいいのかわかりません。

いちばん、アタマが冴えわたって、気力も充実している･･･(はずの)

プレミアム・タイムの(･･･私なりに)午後5時から9時を、

無為に過ごしているように思えるこの罪悪感｡｡｡

 

　時間に余裕があれば、なんでもてきぱき片付くように思いますが、

部活引退直後の、脱力感に似ているように？

片付けなければならない仕事や作業が、山ほどあっても、

はかどらないものです。勉強もそうなのでは？

かえって忙しいくらいのほうが、緊迫感があって集中できるものです。

いつもの時間に、いつもの場所でないと落ち着かず、集中できません。

慣れとは恐ろしいものです。

 

　体力維持とストレス発散の意味も含めて、5坪ほどの貸農園で、

スコップで穴掘りをしています。80cmくらいの地中に砂の層があって、

それを掘り起してがちがちの地面を柔らかくする土壌改良を。

冬場ではなく今ごろ天地返しをすることになるとは･･･。

かなりの重労働なのに、筋肉痛に、もならないのは年のせい？

筋肉が衰えたのではなく、消滅している？

かえって悲しいものがあります。

　

　余談になりました｡｡｡このブログ自体、余談の固まりではありますが。

 

　お子さんたちは、夏休みより長い臨時休校で、

学校に行かない生活に慣れきってしまっているのでは？

朝起きるのが、遅くなっている子もいるようです。

日にちと曜日の感覚が怪しくなっている子も？

 

　そんな小学生や中学生のみなさん、

定期的にスクーリングに参加して、

小学生であること、中学生であること、

それに、勉強しなければならないこと自体を、

忘れないようにしましょう。