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読解力だけの問題だけはなく、もっと根が深いのかも・・・

読解力だけの問題だけはなく、もっと根が深いのかも・・・

2019/11/19

近ごろ、どの科目でも「C」のような答えが多くなったような気が・・・

 学文塾で、子どもたちの答案を採点をしていますと、

Cの答えのように、質問に対して答えがずれるケースが、

よく見受けられるようになったことは、前回書きました。

 

 それは、なにも国語の読解問題や記述問題に限ったことではありません。

英語や社会や理科の記述問題、それに数学の証明問題もそうです。

論理的な思考力の弱い子に多く見受けられる傾向です。

 

 言うまでもなく、テストや入試の問題は、問題作成者が何を問うているのか、

を正確に読み取り、的を射た答えを出さないと正解になりません。

 

 今どきの子は、正確に読み取ろうとしても、設問の文章を正確に読み取るだけの力が

弱くなっているのでは? 読解力以前に、日本語の文構造の理解ができていないのでは?

ということです。

 

 さらに・・・

記述式の問題でも、作文や小論文でも、Aの答えもBの答えもよく見受けられる例です。

字数制限がない記述問題では、めんどうなのか、こく簡単にしか書こうとしません。

字数制限があったとしても、その半分以下、というケースが多く見受けられます。

表現力がない、というより、ふだんから書きなれていないためかもしれません。

主語がない、文末の述語が体言止めで終わっている。

書き言葉ではなく、話し言葉になっている。

 

 すみません、私こそ、話がずれました。

 

 Bの答えでは、その理由を書くことが、どれだけ大切なことかよくわかると思います。

ふだんのコミュニケーションでも、AやBの言い方をしてしまうことがよくあります。

「今日は欠席します」

「今日は、○○なので欠席します」

どちらが、相手に受け入れてもらいやすいでしょう。

「~なので、・・・です」理由を付け加えることで、ぐ~んと説得力が増します。

 

 次回は、学文塾の宣伝なのですが・・・。学文塾には、

 ・論理的思考力などの学習能力を鍛える、

 ・日本語の文構造の理解を深める、

 ・小論文や作文などの記述や表現力などを磨く、

小学生のためのメインコース「学習能力を高めるコース」があります。

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