学習塾は、民間の教育支援サービス業ですので、国公立のがっこうのように

文部科学省の縛りを受けることは一切ありません。どの科目を、同じ指導要領で、

各科目の授業時間数は何時間･･･､まったく気にしなくてもいいですから、

 

　なんでも、好き勝手に教えることができます。私立中学や都立中高一貫校の受検対策コースは

受検対策をしなければなりませんので、別メニューなのですが、

 

　「学習能力を高めるコース」の小学生のみなさんには、

小学校の学習内容の学習と並行して、学習能力を高める指導メニューで鍛えています。

むしろ、こちらのほうがメインになっていますし、小学生のみなさんの食いつきもいいです。

学校の授業の予習や復習だけではつまらないでしょうし。

　

　教科書準拠ワークなどを使った「基礎学習コース」もあるのですが、

このコースに相当するお子さんはめったにいません。「

 

　「学習能力を高めるコース」のめざすところは、学力だけではなく、

学習能力(地頭力)を鍛えることです。学習能力を試す入試は、都立中高一貫校に代表されますが、

予定されている大学入試改革でも、この学習能力が問われることになります。

社会に出ても、ＡＩに対抗できる能力を小学生のうちに鍛えておこう、というコースです。

 

　「学習姿勢や学習習慣を、この小学生のうちに身につけておこう」

これを、もっとも重視しています。中学生になって、足立区外の高校に進学しても、

授業についていけるだけの学力と、それに学習姿勢や学習習慣を鍛えるような指導を

心がけています。「ＰＳＣＡ～自覚学習」も、そのための学文塾メソッドの一つです。

 

　中学生になると、3年後に高校受験が控えていますので、学習能力を鍛える指導は、

時間がなくてほとんどできません。それでも、国語では表現力強化、日本語の文構造の

徹底学習を必修にはしていますが、これも何とか授業時間に割り込ませている状態です。

ほんとうは、もっともっと学習能力を鍛える学習に時間を割きたいのですが、

現実問題として、高校入試対策がメインの指導になってしまいます。

　

塾歴33年の学文塾の代表の私が、中学校の指導内容に直接つながらなくても

「これからの子どもたちには、どうしても必要で、どうしても教えてみたい」

ものは、わくゼミのテーマ別講座の中に、 科目別に学習能力を鍛える講座を置いています。

 

　中学生の指導が高校受験が主になっても、小学生の指導と同じように、

高校受験や大学受験に対応できる「資質」を、また、足立区外の高校に進学しても 

授業についていけるだけの学力、学習姿勢や学習習慣を鍛えるような指導を 心がけています。

学文塾メソッドのひとつ「ＰＳＣＡ～自覚学習」も、これから、中学生の指導にも広げていきたい

と思っています。