体力がなければ、

正しい姿勢を保つことができません。

姿勢が崩れれば集中力も維持できません。

授業やテストの時に、最後まで耐えることができません。

テストの点数の差は、

学力の差よりも、姿勢、集中力、意欲の差です。

テストを受けている様子を見ていればわかります。

早々と終わらせて寝ている。

最後の1分まで粘っている。

「適当に空欄をうめとけばいいや」

「1点でも多くとりたい」

結果は明らかです。

みんながみんな、

真剣に授業を聞いたり、テストを受けたり

しているわけではありません。

学校間格差や個人の学力格差は、

学力の格差ではなく、学習姿勢が原因です。

スポーツでもそうですね。

「本気で勝ちに行く」

「勝ち負けはともかく楽しければいいや」

実力以上の差が出ます。

本人よりも、まわりの目は、

真剣に本気で頑張っていると思いたいですし、

結果が出なければ、

学力差や実力差を言い訳にしたくなるものです。