塾に来ている、ごくわずかな小学生、中学生、高校生しかみていませんから、

「近ごろの子どもたちの読解力は､､､」

なんて言えませんが、

近ごろ、子どもたちの読解力が弱くなっている、

とは感じません。

むしろ、読解力のある子が増えているように思います。

たまたま、読解力のある子どもたちが

塾に集まってきているのかもしれませんが。

語彙力が貧弱になってきたな～

とは思います。

言葉の意味を知らなさすぎて、

こちらが愕然とすることもあります。

長文読解問題が苦手な子は、

読解力がない、というよりも、

長文を最後まで読み切ることができないため？

持続力がなく、すぐに集中力が切れてしまう、

文字を見ていると眠くなるのか、居眠りをし始める子も最近多いですね。

スマホなど、短い文を瞬時に読み取ることに慣れきっている。

その感覚で、長い読解問題を読み取ろうとする。　だから、

難しいことばの混じった長い文章をじっくり読むことが苦手？

長文を読み切れる子と、すぐに投げ出してしまう子

この格差が大きくなってきているように思います。

でも、読解能力そのものには、それほど個人差はありませんので、

長い文章をじっくり時間をかけて読むトレーニングをすれば、

読みながら語彙力を増やしていけば、

それほど時間もかからず、読解問題に強くなります。

小学４～６年生なら、どんなに読解力が貧弱でも、

6か月～1年で、どんどん力がついてきます！

中学生以上になると、もっと時間がかかるときもありますが｡｡｡