授業時間を確保するために２期制にした学校が全国にたくさんあるようですが、

３期制に戻す学校も増えてきているようです。

先日、京都の実家で新聞を読んでいるとそんな記事がありました。

足立区の公立中学校では、先週に後期中間テストが終わりました。

期末テストは来年２月下旬です。丸々３ヶ月、間が空きます。

足立区は品川区をマネていち早く２期制を導入しました。

「学力レベルが著しく低いから、授業時間数を増やせば生徒の学力が上がる」

という単純な発想なのでしょう。２期制にして、足立区の学力レベルはあがったのでしょうか？

まったく変わっていない、むしろ、ますます学力低下しているように感じます。

授業時間だけを多くしても、生徒の学習姿勢に変化がないのなら何の意味もありません。

それは、塾の授業回数や授業時間についても言えます。

学習意欲が旺盛なレベルの高い区なら2期制の意味があるのでしょうが｡

学習意欲の貧弱な子には、定期テストの回数が多いほうがメリハリがついでいいような気がします。

いっそのこと、４期制か５期制にしてしまえば？

昨日も書きましたが、塾の指導がやりにくくはなりますが。

ところで、今日は何の日･･･

「ハイビジョンの日」　ハイビジョンの走査線の数が1125本であることから。

「憂国忌」　小説家・三島由紀夫の忌日。