古文が苦手なのは・・・
2015/10/30
古文が苦手なのは・・・
同じ日本語のはずなのに、1000年、いや200年もたつと、ちょっと前の明治時代の文章でも、
こんなに変わるのか、って思います。英語の変化はもっと激しい、と聞いたことがありますが。
「使うことのない、死語のような古文をどうして今ごろ勉強しなければならないの?」
中学生や高校生のみなさんにとっては、こちらのイライラのほうが大きいかもしれませんね。
私も高校生のころ、悩まされました。キレまくりました。
古文は、敬語と助動詞がやたらと種類は多いし複雑だし。
主語を省略するから誰が何を言っているのか、誰が何をしているのか、さっぱり分からないし・・・。
話の内容が意味不明!ギャグやダジャレらしいけど、さっぱり面白くないし!
和歌なんてさっぱり理解不能!恋の歌かなんかしらないけどついていけないし!
英語と違って辞書をひくことも少なかった気がします。
動詞を中心に重要語を100語マスターすれば何とかなるでしょうが、
語源から覚えようとしてもこれがどうして、なかなか頭に入らないものなんです。
なんか、グチばかり書いていますね・・・。
でも、歳をとるにつれて、「枕草子」や「徒然草」のスゴさがわかるようになってきました。
音楽で言うとクラシックが好きになるようなものですかね~。
ということで、古文の学習方法は・・・???です。
でも、「原文の内容を完璧に理解することは無理」と思ってもあきらめず、
何度も読み返しているうちに少しずつ意味が分かってくるものです。
問題を解いたあとは、本文の内容を徹底的に研究して完璧に理解することです。
これは英語や国語の長文読解も同じなんですが。
ところで、今日は何の日・・・
「初恋の日」短歌でも読みますか。
「たまごかけごはんの日」ニワトリさんありがとう。
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