プリントをチェックして返した時、

・ 間違えた問題をさっそく解き直す子。

・ がっかりした顔で眺めているだけの子。

・ 見もしないでカバンの中にしまいこむ子。

・・・反応はいろいろです。どのタイプの子の成績が伸びるのか、わかりますよね。

入塾したての子の学力や学習姿勢はこれで一目瞭然、です。

間違えてもほったらかしで次から次へ新しい問題に手を出す子って、最近よく見かけます。

汚く汚れたプリントを見るより、きれいな新しいプリントのほうがいいですからね。

過去の過ちを突きつけられるより、過去のことはすっぱり忘れて未来をみつめてスタートするほうが

カッコよく思えるのかも。毎日熱心に練習しているのに、少しもうまくならないスポーツクラブの人も、

このパターンでしょうね。

新しく入塾してきた子に教えるには、しばらくの期間、ノートの使い方と、この問題の解き直しを指導します。学習でもなんでも、「検証」→「解き直し」→「気づき」ということが、とても大切ですから。