2011年3月に卒業して就職した大学卒の若者の年以内の離職率は32.4%、

短大卒41.2%、高校卒39.6%、中学卒64.8%で、いずれも前年より増加。

産業別では、宿泊・飲食サービス業52.3%、生活関連サービス・娯楽業48.6%、

ついで教育・学習支援業が48.5%。 （2014.11.7厚生労働省公表）

学習塾関係は、今年もワースト３にランク入り｡｡｡およそ半数が3年以内に辞めていく、その原因とは？

学習塾に就職する人は、学生時代にバイトで塾で教えたり、家庭教師をした経験のある人がほとんど

ではないかと思います。子どもたちと接して教えがいを感じたり、教えることの楽しさを感じたり、

学文塾でも時間講師を経験して教師や塾講師になる人が何人もいます。

現実には、バイトで教えるのと正社員の講師として教えるのでは、まったく違います。教えているだけではダメ。

生徒の確保と維持の仕事が教える以上に厳しい、子どもたちの成績が上がらなければその責任をもろにかぶる、

それが現実でしょうね。営業成績が上がらなければ評価は低い。

学習塾は学校とは違います。学習支援サービス業です。バイトと専任講師では、天と地ほどの違いがあります。

理想と現実のギャップを思い知らされて、自分には向かないと思い、去っていくのでしょうね。