真の学力を身につけ伸ばすには、学習能力(地頭力)を鍛える!
2024/05/12
国語の読解問題を解くときに、課題文の内容を理解しようとしていますか?
「答えさえ合っていれば、それでOK」そんな勉強をしていませんか?
文章を書くときに、その流れにあった、もっとと適切な単語はないものか?
と吟味することがありますか? もっといい表現方法はないものか、
と何度も何度も書き直してみたことがありますか?
算数や数学の文章問題や証明問題を、わからなければ、答えを見て書き写し、
それで、わかったつもりになっていませんか?
もっと、ほかの考え方や解き方があるのではないか、と考えてみたことがありますか?
英語の短文や長文読解の問題を解くとき、その文章の意味が完璧にわかるまで、
文意や内容が理解できるまで、前後の脈略が自然になるまで、
徹底的にこだわって日本語訳をしていますか?
中学生の皆さんにも多いのですが、教科書の文章の意味が、
まったく通じなくても平気な人がけっこういます。
一つの単語の意味だけを当てはめて、文意が通じなくてもそのまま、
それで満足?している、ということです。
「設問の答えがあっていさえすればいい」
そして、次々と新しい問題に手をつけていく。はっきり申しまして、
このような勉強をしている中学生や高校生のみなさんの成績は、
決して伸びることはありません。はっきりと断言いたします。
成績がぐんぐん伸びるお子さんは、わからなかった問題や、
間違えた問題を納得するまで解き直しています。辞書もよく使います。
もちろん、
学力の土台となる学習能力(地頭力)が身についていることがいちばんです。
この土台の部分が軟弱ですと、その上に積み上げていく学力も、不安定な
ものにしかなりません。
普段の学習をする際に、この学習能力を意識することで、
つまり、論理的に考えたり、他の方面から解き方をさぐってみたり、
細かく分析してみたりすることで、この学習能力は身についてきます。
普段の日常生活の中で見聞きする、あるいは体験する出来事やニュースを、
いろいろな角度から考えてみる習慣を身に着けるのもいいでしょうね。
たとえば、新聞やインターネットの記事のタイトルだけをみて、
「なぜ、その出来事や事件が起こったのか?」
想像してみるのもいいトレーニングになります。
そうすれば、新聞記事奈ネットの情報を鵜呑みにして、
だまされることも少なくなると思います。
まずは、自分の頭で考えてみる、それから記事を読んでみる。
これだけでも、学習能力(地頭力)が鍛えられるはずです。
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