作文が大の苦手・・・もし作文がスラスラ書けるようになったら
2022/06/18
作文が大の苦手・・・もし作文がスラスラ書けるようになったら・・・
わくゼミ☆テーマ別講座「小論文・作文対策講座」で作文力を鍛えましょう!
作文を書くのって、めんどうですよね。
書くことがなくて悩みますよね。
自分の思いや考えを文章で伝えるのは、
話すよりもはるかに難しいものですね。
思ったことをうまく言葉に表現できない。
もどかしさを感じるものですよね。
作文や小論文など、文章を書くのは話すより、
はるかに時間と労力もかかりますし。
文字を発明したのはいったい誰?恨みたくなりません/
いちばん大変で面倒なのは、
書き終えたあとに校正をしなくてはならないこと。
書きっぱなしで校正をしない人もいるでしょうが、
話し言葉と違い、手直しをしたくなること。
それを始めると、何回も修正することになり、
永遠に満足のいくものに仕上がらないことなのでは?
期限が迫り、中途半端な気持ちのままで提出することに。
でも、そこまで、徹底して作文を書いたことはないかもしれませんが。
読書感想文など、とにかく原稿用紙に字を埋めていく。
その内容なんてどうでもいい。とにかく提出すればマイナス点はつかない。
その程度の気持ちで作文というものを考えている人が多いかもしれませんね。
でも、都立中高一貫校の適性検査、高校入試の推薦作文や小論文、
大学入試もそう。 社会に出ても、報告書やプレゼン資料など、
書くことを避けて通ることはできません。
いくら、ワードなどが進化して便利になっても、
勝手に文章を作成してくれたりはしません。
そのうち、単語を並べれば、勝手に文章を作成してくれるように
になるかもしれませんが。手書きの機会が減り、多少便利になっただけで、
自分で文章を一から作成しなければならないことに変わりはありません。
避けて通れないならプラス思考で。
作文や小論文、記述問題などが、すらすら書けるように
なったほうがいいのでは? そうなりたくありませんか?
書き慣れれば、どんどん上手になりますし、
なによりも、書くことが楽しくなるはずです。
もちろん、そのためのトレーニングの時間と労力は必要ですが。
作文や小論文が書けるようになれば、
入試や採用試験などで、圧倒的に有利になりますし、
いい文章が書けると、一目置かれることにもなります。
作文の書き方の指導は人それぞれ。
書店やネットにもたくさんの本や情報があふれていますよね。
でも、それを手に入れて読んだところで、
すぐに、自由自在に文章が書けるようになるものでもありませんよね。
いちばん下にも書いていますが、スポーツなどと同じ、なにごとにも、
正しいトレーニングとコーチやインストラクタ―が必要になります。
評価が分かれる作文や小論文では、自学自習は難しいと思います。
文章を書いても、これでいいのか不安になりますよね。
添削してもらえなければ、自己満足で終わってしまうこともあります。
では、どうして作文が書けないのか? どうすれば、
すらすらと文章が書けるようになるのか?
ここでは、思いつくものを5つだけ書いてみます。
読書感想文を書く場合も想定しています。
①リサーチ(下調べ)に時間をかける
「作文を、短時間で手っ取り早くサクサクっと書く方法って?」・・・
残念ながらありません。20時間で仕上げるなら、10時間は下準備が必要です。
このリサーチが少ないから、「書けない」「書くことがない」となります。
読書感想文では、1回目はさらっと読む。2回目はイメージを膨らませながら
読み込み、メモを書き出す。気になったことの情報収集も必要です。
自分の体験に関連づけて書くと、下準備の時間が短くて済みます。
自分のことは、念入りにリサーチしなくてもいいですし、
自身を掘り下げて、見つめてみる機会にもなります。
なにより、体験談やストーリーは、読み手を引きつける効果があります。
人は、うわさ話なんか大好きですよね。「人の悪口は蜜の味」と言いますし。
②大人受け、万人受けを狙って、きれいごとを書かない。
「私もこれから~を頑張っていきたい」
「環境に配慮して省エネを心がけていきたい」
「お年寄りに席を譲るようにしたい」・・・
優等生ぶった、心にもない、きれいごとで文章を締め括らないこと。
どんなに素晴らしい内容であっても、そのようなまとめ方をすると
すべてが台無しになります。
中学生や高校生の小論文や、都立中高一貫校の作文練習でも
よく見かける印象に残らないつまらない文章になり、評価を下げることにも。
面接と同じ゙。心にもないことを言ったり書いたりしても、一瞬で見破られます。
③話題を絞り込んで深く掘り下げていく。
1点集中で話題を絞り込まないから書くことがなくなり時数不足になります。
「いろいろなことに幅広く手を出して、ひとつもモノにならならなかった・・・」
よくあることです。一つの作文に、いくつもの話題を盛り込むと、
まとまりのない、浅くつまらない内容になります。
取り上げる話題は1つか2つだけ!それを深く掘り下げて書くことです。
「書くことがなく、字数が足りないから、いくつも話題を盛り込んでしまう。」
逆です。 絞り込まないから書くことがなくなり、焦点のボケた薄っぺらい作品に
なってしまうのです。
④自分に向き合い問いかけていく。それが苦手なら、外に展開していくのもOK!
「自分を客観的に眺め、主観的に書く」ですから、作文は小論文より難しい、
と言えます。自分の内面に問いかけていく。自分の体験に触れて想いや考えを
素直に書いてみることです。
「・・・だから、私は~と思う。」
自分の想いや考えを書くときは、必ずその理由をはっきりと書きましょう。
その理由さえ書いてあれば、どんな意見でもOKです!
誰でも書くようなことよりも、人と違った意見や感想を書くほうが
目立ちますし、評価も高くなるものです。
入試の作文や小論文は、「目立ってなんぼ」の世界です!
⑤パターンに囚われすぎない・・・ユニーク性、独自の発想こそが作文の命!!
読書感想文や作文、小論文は、「こう書かなければならない」
「こんなことを書いたらどう思われるだろう」
そんな思い込みや過剰な意識が書けない大きな原因となっているのでは?
作文に、書くパターンはありません(そう思い込ませたのは学校の作文指導?)
自分の思いや考えを読み手に伝えることが文章表現の目的です。
平易な言葉で、自分の言葉で、思うがままに自由に書くことです。
他人と違ったことをあえて書く。その理由や根拠さえ書いてあれば、すべてOKです!!
算数や数学などの勉強と違い、作文は答えが定まりません。
他人に読んでもらっても、評価が分かれるかもしれませんが、
それを恐れないことです。
〇「読んだ人の誰にでも気に入ってもらえる作文を書こう」
そんなことは、とうてい不可能です。むしろ、誰か身近な人を想定して、
その人に向けて書くつもりになるほうが、ブレない筋の通った作文になります。
〇他人の評価もそうですが、自分ではなおさら、書いた作文を
どう評価していいのか、どこを直せばいいのか、判断しかねるものです。
書いたものを読んでもらい、きちんと評価やアドバイスをもらえる人や機会を
見つけることがいちばん大切です。
コーチやインストラクターなしで、自己流でトレーニングしても、
遠回りしたり、変な方向に迷い込んだりすることにもなりかねません。
自己満足で終わってしまうかもしれませんね。
〇苦手な作文でも、書けば書くほど、思うように書けるようになります。
どんが勉強でもそうですね。学習すればするほど、加速?していきます。
「語彙力が少なすぎるな」
「もっといい表現ができないかな」
・・・と、書いているうちに、自分に足りない部分がわかってきます。
その足りない部分を補おうとします。そうしてますます上達していくものです。
書いているうちに、5つ以上になってしまいました。
まだまだありますが、キリがないので、このへんで。
ということでして、ここから宣伝になりますが・・・。
当学文塾は、開塾以来36年、国語指導、読解力や作文力や日本語力を鍛える指導を
柱に据えて取り組んできました。試行錯誤の連続、といったほうがいいのですが。
その国語力を鍛えるノウハウをギュッと凝縮し、読解や作文などでお悩みの
小学生、中学生、高校生、それに社会人のみなさんにお伝えしたいと思い、
わくゼミ☆テーマ別講座を併設しております。
その講座のの一つに、「受験のための小論文・作文講座」を設けています。
毎年、高校入試や大学入試の推薦を受験される中学生や高校生のみなさん、
それに、医療看護、保育などの大学や専門学校を受験される社会人のみなさんが
受講されています。
週1回からの受講が可能ですので、足立区外だけではなく、
近隣県などの遠くからの受講生のみなさんもいらっしゃいます。
さらに、忙しくて通えない、さらに遠方のみなさまには、
添削指導+月1回程度のスクーリングをおこなうなど、
ご都合に合わせて柔軟に対応しておりますので、
作文や小論文にコンプレックスや強い拒否反応をお持ちのみなさん、
高校受験や大学受験、それに専門学校の推薦入試で避けて通れない
小論文や作文のことを考えると、夜も眠れない受験生のみなさん、
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
ただ、20回も30回もみなさんの作品を読み直し、添削やコメントを書く
作文や小論文の指導には手間と時間がかかります。
そのため、対応できる人数にも限りがございます。受講費も高めに設定しております。
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学文塾
東京都足立区一ツ家2-20-10 ウィンザーパレスA-105
電話番号 : 03-3850-7714
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