前回の続き、のようなものです。

 

　学文塾には、スタンディング・デスクが１台だけあります。

机の上に置くタイプです。ほとんど私しか使っていません。

めったに使わないもので、いつのまにかその上に物が積まれていて、

本来の役目をはたしていないのですが･･･。

 

　眠くなったときや、考えがまとまらないときは、このスタンディングデスクを使い、

立って仕事をするとはかどります。悪い頭も冴える気がします。

角度も調節できて便利なのですが、けっこうな値段がします。

 

　ちかごろ、学習の姿勢が悪い子が目立ちます。

脳が要っっ敗詰まっていて頭が重いのか、腕で頭を支えながら勉強している子、

斜め45度の方向を向いて座り、ノートも45度に傾けて書いている子。

机にベタっと貼りついて文字を書いている子、

 

　疲れるから姿勢が悪くなるのではなく、姿勢が悪いから疲れるのでしょう。

いっそのこと、全部の席をスタンディング・デスクにして、立って勉強してもらうのも

いいかと思っています。全部でなくても、立って勉強するスペースを作るのもいいかも。

 

　ところで、近ごろ学校では、教室の後ろや廊下に立たされることってあるのでしょうか？

子ども虐待でクレームがつきそうですから、そういったことは、もう行われていないのでしょうが？

授業中に立たされたことは、小学、中学の懐かしい思い出です。さすがに、水を入れたバケツを

持たされて、たたされたことはないですが。あれってマンガだけの世界？

高校でも、遅刻して立たされたことがありますが。立たされながら、自分の席を見つめながら、

いろいろなことを考えていました。教室全体や、周りのみんなを見直す機会にもなったような

気がします。少しも反省しないで･･･｡