ＡＩの進歩って、目覚ましいものがありますね。

ほんの少し前まで、ＡＩって何？　

人工知能ということばさえ、聞いたことがありませんでしたが。

ＡＩで、英語の翻訳がもっとスムーズに正確にできるようになれば、

英語が話せなくても、何の不自由もない時が来るかもしれません。

スマホでピッと読み取り、代わりにしゃべってくれるとか、通訳してくれるとか。

英文をなぞっていけば、日本語に翻訳されるとか。

そうなると便利ですね。英語を勉強する意味が薄れてくるかもしれません。

英単語を覚えなくてもいいし、文法なんか必要なくなるでしょうし。

でも、文章(日本語)を読んで要約すること、

までは、まだまだＡＩにも難しいことかも。

要約して、簡潔に相手に伝えることは、

大切なｺﾐｭﾆｹｰｼｮﾝの方法の1つです。

1冊の本を読んでレポート用紙数枚に要約すること、

筆者が何を言いたいのか？何を伝えようとしているのか？

要点を簡潔にまとめるのは、手のかかる面倒な作業です。

120字程度、200字程度など、字数制限があれば、なおさら難しいことです。

それ以前に、文章読解力が弱ければ話になりませんが。

でも、作文と同じで、この要約ができるようになると、

書くという面白さ、難しさにはまってしまうものです。

学文塾では、

中学生の国語読解で、小説ならあらすじを、説明文なら要約を、

80字程度でまとめる作業を必修にしています。

小学生の国語読解にも、取り入れていく予定です。

テーマ別オープン講座でも

「要約力を鍛える講座」を開講しています。

こちらに詳しくご説明しています。

⇒「要約力を鍛える講座」

～都立中高一貫校対策、読解の苦手な小学生や中学生のみなさんへ～