昨日の話に関連しますが、

授業中に板書されたことを書き写すのは、

ウトウト居眠りしながらでもできます。

ネコにでもサルにでもできること。

文字が書けるなら、ですが｡｡｡

わかりやすく丁寧に板書をしないで、

聴き取らせ、要点をメモさせる。

話し言葉はその瞬間に消えていきます。

板書のように残りませんから、

要点を聴き取ろうとすると、頭をフルに使います。

集中力がいります。居眠りしている余裕はありません。

これはいいトレーニングです。

高校入試で、国語のリスニングを取り入れている県もあります。

英語のリスニングより、この国語のリスニングのほうが、

重要で将来役に立つかも。

聞き取りにしても、文章の要約にしてもそうですが、

要点を簡潔にまとめることって難しいですが、

とてもアクティブな学習です。

丁寧に板書をする。

おまとめプリントを配布する、

親切で面倒見のいいように思えますが、

かえって、子どもたちの要約する力や考える力を、

それにアクティブな学習姿勢や学習習慣を奪ってしまうことになります。

要点だけを簡潔に要約する力を身につけること自体も大切ですが、

同時にその作業を通して、

文章を正確に読み取る読解力を鍛えることにもなります。

それに特化した講座を開設しています。

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国語の読解問題が弱い小学生、中学生におススメです！