穴埋め問題や記号選択問題はラクでいいのですが・・・

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穴埋め問題や記号選択問題はラクでいいのですが・・・

2019/10/10

穴埋め問題や記号選択問題でホントに学力が身につく?

楽してお金が稼げないように、楽して学力は身につきません。

 前回の続きです

 

 英語の整序問題だけでなく、国語でも数学でも社会でも理科でも、

穴埋め問題や記号選択問題も、一見、易しそうに思えます。

マークシートもそうですが、出題者が採点しやすいですから、

テストでは主流になっていますが、だからといって、ふだんの学習で、

この穴埋め問題や記号選択問題を中心に勉強するのはどうかと思っています。

 

 穴埋め問題や記号選択問題ですと、すらすら効率的な学習ができそうに思えますが、

じつは、効果的な学習ではない。そのスラスラ感が良くないのでは?

 

 穴埋め問題では、その穴埋めの部分に意識が集中してしまい、

その前後を適当に読み流し、全体的な把握ができなくなる。

数学の証明問題などでも穴埋め形式ですと、

与えられた一つの道筋しかたどっていけないからなのか、

自分の考え方と少しでもずれていると、かえって間違えてしまう。

完全証明のほうが、自分のペースで全体の流れをとらえながら、

論理的に思考過程をたどっていけるから解きやすい。そんな気がします。

 

 記号選択問題でも、読んで選べばいいだけですので、

論理的な思考力などをあまり必要としません。まぐれでも当たるときがありますし。

穴埋め問題や記号選択問題ばかりを解いていると、論理的な思考力や分析力や推察力などの

学習能力が低下してしまいますし、育ちもしません。

楽してお金が稼げないように、楽して学力は身につかない、ということでしょうね。

 

 べつに、穴埋め問題や記号選択問題などまったく意味がない、

と言っているわけではありません。

間違えたときに、その間違えた問題をきちんとフォローすれば、

学習効果が格段に上がります。それは、特に難しいことではありません。

学文塾では、間違えた問題の「後処理」をきちんとするように指導しています。 

 

 楽してお金が稼げないように、楽して学力は身につかないものですよね~

 

 この続きは明日に